1年前に東京のセミナーに参加した際、福島から参加された50代の女性の方がいました。
なんとその方は福島第一原子力発電所がある双葉町にお住まいで、4つの学習塾を経営していました。
東日本大震災で家も学習塾も全て失い双葉町から福井県の知人宅に家族4人で非難していました。
私は3月21日に電話しました。
私 :「カップラーメンやトイレットぺーパーなど送るつもりですが他に必要なものありますか?」
彼女:「ありがとう。でも、おかげ様で食べ物はなんとか手に入るの。もし、送ってくれるなら、古着やシーツ、文具など家にあまっているものがあったら送ってほしい。28日に市営住宅に移るけど、用意させているのは布団だけ・・・身1つで逃げてきて、私は男物の服をきていて息子はガボガボのズボンをベルトを締めてはいている。私はなんでもいけど、子供達にはまともなもの着せてあげたい」
私 :「わかりました。息子さんの服のサイズは何ですか?娘のサイズは?」
被災者の方々が市営住宅や仮設住宅に移動するとのをニュースで聞いたら、私は「よかった、よかった」で終わっていたでしょう。
彼女と話して、被災者の戦いはこれからなのだと厳しい現実を改めて認識しました。
なんとか市営住宅移る28日までにできるだけ沢山生活に役立つものを送ってあげたい。そのためには24日に発送しないと間に合わない! その短期間にできるだけ沢山の支援物資を集めるにはどうすればいいんだろ?
思いついたのが、毎週水曜日に通っている日本メンタルヘルス協会のメンバーに23日水曜日の講座に家にあるものを持ってきてもらうこと。
連絡用のメアドに「被災者の生活に必要とおもわれるものを持ってきてください」と一斉配信してもらいました。
23日当日は・・・・・
ダウン、セーター、ジャケット、マフラー、パジャマ、手袋、靴下、タオル、ふきん、サランラップ、歯ブラシ、シャンプー、薬、ノート、ぺン、etc
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それらを集めてダンボールに積めていると、みんなの気持ちが伝わってきて胸がじ~んとして泣きそうになりました。特大ダンボール2つ分にぎゅうぎゅうに詰めて、送りました。
28日に到着したそうです。市営住宅に移るその日に間に合いました。
「あんなに沢山。本当にありがとう。被災以来始めて洗濯ができた。今日はいただいた花柄のパジャマを着てねる
」ととってもれしそうでした。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。 3回言ったありがとうに感謝の気持ちを一杯感じました。
みんなの気持ちが伝わり生きる勇気となって欲しい。そう願うばかりです。