体育館に到着した柾鷹達のクラスは、
卒業式が行われる体育館に列を乱さずに入場していく・・・。
体育館・・・。
そこには卒業生が座る椅子・・・。
在校生達・・・。
保護者・・・。
そして先生達が椅子から立ち拍手を送っている・・・。
その体育館に入場してくる柾鷹達のクラス・・・。
柾鷹は先生達がいる方に目を向ける・・・。
柾鷹(・・・あ・・・倉持先生・・・)
柾鷹は拍手をしているサッカー部顧問の倉持先生を見つけた。
倉持先生は柾鷹の方を見ている様に、柾鷹に見えている。
柾鷹(・・・すいません・・・俺がもうちょっとしっかりしておけば
・・・全国に行けたかもしれなかったのに・・・)
柾鷹は少しばかり申し訳なさそうな表情をした。
そして入場が終わり、卒業式は開始される・・・。
壇上では校長先生が話しをしている・・・。
校長先生「皆さんにはこの学校で学んだ事や・・・。
校長先生の話は続いている・・・。
柾鷹(・・・体育館か・・・そう言やこの体育館だったな・・・)
柾鷹は2年生の頃を思い出していた。
柾鷹(・・・ここで釘原達に・・・そして範がいなくなったんだよな
・・・それと小松先生も・・・)
校長先生「皆さんには、人と人との・・・。」
まだ校長先生の話は続いている・・・。
柾鷹(・・・俺はあの頃から何か変わったような気もするし
・・・範とも卒業したかったよな
・・・小松先生も俺のせいでいなくなったようなもんだし
・・・担任続けてもらいたかったな・・・)
わずかにネガティブ思考になっていた。
そんな中、柾鷹は何故か目を近藤先生に向ける。
柾鷹(・・・ま・・・退屈しなかったけど・・・)
少し笑いそうな顔になってしまう柾鷹・・・。
校長先生「様々な困難や希望・・・。」
まだ校長先生の話は続いている・・・。
色々な事を思い出している柾鷹。
校長先生の話などは全く聞いておらず、
柾鷹は昨日の事を思い出し始めていた・・・。