それから数日が過ぎ・・・。



季節はまもなく春・・・。


柾鷹も中学を卒業する時がやってきていた・・・。



卒業式当日・・・。



柾鷹のクラス・・・。


近藤先生「よ~し、みんないいか~!?


       体育館には各クラスごとに並んで入場するからな!


       廊下に並んでくれ!」


近藤先生は相変わらず大きな声で生徒達に呼びかけている。


そして言われる通り、生徒達は廊下に並び始めた。


チャマ「いよいよ卒業か~。」


柾鷹「そうだな。


祐平「やっとって感じだよね。」


柾鷹・チャマ・祐平は3人で話しながら廊下に出ている。


近藤先生「こら!茶野達3人組!私語は慎めよ!


       特に大きな声は出すなよ!」


近藤先生は大きなアクションで注意している。


チャマ「は~、最後の最後まで変わらねぇなあの先生は・・・。


     しょうがねぇ、真面目に並ぶか。」


チャマがそう言うと、3人はバラバラに列に並びだした。


近藤先生「よ~し!じゃあ張り切って体育館に向かうぞ!


       いいか!これは明日への第1歩だぞ!」


柾鷹(・・・それは卒業式終わってからの台詞だろ普通は・・・


近藤先生を先頭に柾鷹のクラスは体育館に移動を開始した。



移動中・・・。


生徒は誰1人喋らず、黙々と体育館に向かい歩いていた。


柾鷹(・・・もう卒業か


    ・・・何かこの学校で色々あったな・・・


柾鷹は歩きながら何やら思い出していた。


柾鷹(・・・楽しかったような・・・楽しくなかったような


    ・・・でも俺があんな事件起こした後でも友達になってくれた


    ・・・チャマと祐平がいたから楽しかったかな・・・



一方、チャマと祐平も静かに列に並び歩いていた。



柾鷹(・・・俺の事も何もなかったように接してくれたのは


    ・・・男子では・・・あいつらだけだったしな


    ・・・2人とも俺と高校は違うけど


    ・・・これからも・・・


そんな事を思っている内に柾鷹のクラスは体育館前に到着した。