今月はいおかいつきさん祭りです!!
新刊3冊?
ガンガン出て、ファンはウハウハですよ~~!
あいも張り切って読んでみました♪
軽くあらすじと感想を・・・。
ネタバレしてそうで・・・たぶんしてないと思いまふ。
(でもアラーム鳴ったら引き返してください、笑)
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一冊目は「夏にはじまる恋人時間」
いおか いつき - 夏にはじまる恋人時間 (幻冬舎ルチル文庫 )
佐々成美さんの淡い表紙に惹かれて手に取りました。
いおかさん・・・私的に当たりハズレが激しいのだけど、これは面白かった♪
エロを期待するとがっかりするけど(オイ)切ない恋愛小説として読ませてくれました。
おススメ!!
攻めさまが寡黙で男らしくて優しい・・・。
いやいや、ホント誠実でいい男ですぜ。
読んでいて惚れてしまいましたよ。
受けは、美人で口が悪い――。
食べ甲斐がある男です(笑)
同級生再会もの
受けちゃんの職業は、遺品整理屋。
亡くなった人の部屋を遺族に代わって片付けるお仕事してます。
彼は大学時代、同級生の上杉に告白され、体を許したものの、その直後、姿を消されたトラウマチックな過去があります。
それから10年――。
死んだ父親の遺品も財産もいっさい処分してくれという男を説得するために、名古屋まで出向いたら、その男は、なんと上杉だった。
思いがけない再会に驚く二人。
突然姿を消した理由を問いつめると、上杉はまた逃げようとして・・・。
そんな上杉の態度に受けちゃんは苛立ちます。
10年前たった一度軽く抱き合っただけの上杉のことが、ずっと忘れられなかったんです。
ううう、本当にいるのか、こんな健気な男
あいだったら絶対10年も待てねぇ。
学生時代にくらべ、落ちぶれ暗い雰囲気になっている上杉。
でも、お人よしで優しい性格は昔のままで――。
受けちゃんはますます彼に惹かれていきます。
でも、上杉は逃げることしか考えてなくて・・・。
彼が逃げたがる理由は、亡くなった自分の父親との関係にあるらしいのですが・・・。
それが何なの~~と引っぱられるようにページを繰りました。
切ないテイストで、好きだなぁ、こういうお話。
痛くないから安心して読めますし。
佐々成美さんの優しげなイラストが、ストーリーにとってもあっていてよかった~♪
2冊目は「恋敵な恋人」
こちらもエロが主体じゃないですね(って誰も聞いてないから、笑)
- いおか いつき
- 恋敵な恋人 (リンクスロマンス)
同じ会社のライバル営業マン同士の攻め×攻めバトル。
二人ともゲイなので、恋人♂探しの上でもライバル同士。
攻め×攻めバトルといえば、「リロード
」シリーズのCPを思い出すわけですが、いおかさん、うまいです~~!!(シリーズ最新作の「花と龍」、ただ今読みかけ&放置プレイ中)
会社の出入り業者の社員、かわいい星川くんをめぐって火花を散らす浩輔と織田。
今夜こそ星川くんを落とそうと、飲み屋に誘い、勝ったほうが星川君を・・・と飲み比べをする二人。
ところが・・・。
どこをどう間違ったのか、酔っ払って互いに相手を星川くんだと思い込み、69な仲になってしまうのだ(ちょっとおバカ、笑)
それからお互い妙に意識しあうようになってしまい――。
ゲイのエリートオヤジにセクハラされている星川くんを助けようと二人で共同戦線を張ったり、織田の元彼(美人だけど守銭奴で性格悪~い)が出てきたり・・・。
「夏にはじまる恋人時間」も脇が魅力的でしたが、こちらもなかなか
サクサク読めます♪
でも、新書なのにあっという間に読めてしまったのは、どうよ・・・(^▽^;)
WEB拍手ぽちぽちどうもありがとうございます。
暑くて早くもヘタレて、どこかへ逃避しかけていますが、更新のパワーいただいてます(‐^▽^‐)