中原一也さんのBL本「罪喰い」を読みました♪
大好物の兄弟ものに激萌えでした
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- 中原 一也
- 罪喰い
実の兄弟モノスキ~にはたまらないお話でございました。
中原さん、ほんっとご馳走さまですо(ж>▽<)y ☆
中原さん、そんなに沢山読んでませんが、これはお気に入り第一位にランクイン
小山田あみさんのアダルティなイラストも、気分を盛り上げてくれました。
昨日の夜光花さんに続き、これまた一気読み(電車の中で、笑)。
悦びにゆがんだ顔ヽ(゜▽、゜)ノを手のひらで隠しながら読んでました。
兄弟モノと知らずに読み始めたのですが、
そうとわかったとたんに一気にテンションUP
あ~~、なんて幸せなんでしょうっ!
о(ж>▽<)y ☆
落ち着け、自分
瑛、27歳は、最近注目を集めている若き書道家。
父も著名な書道家で、幼いころに母は他界。
和服の似合う、穢れを知らぬ聖職者タイプ。
彼には二人の兄がいます。
雄矢、35歳:ヒモをやるために生まれてきたようなジゴロ。しかもガテン系
章吾、30歳:エリートリーマン。頭脳明晰。眼鏡くん。
結婚が決まった瑛に、迫ってくるのが長兄の雄矢。
フェロモン垂れ流しのひも男。
冗談好きで、オス臭いガテン系
章吾と二人で、末弟の瑛を母親代わりに大切に甘やかしてきたのに・・・。
瑛が結婚を決めたとたん、
兄の仮面をかなぐり捨てて、オスの本性むき出しに
瑛が見合いで知り合った桜子は、とんだ食わせもの。
打算づくめで瑛と婚約にこぎつけたのが見え見え。
女の本性で(?)、雄矢が弟に劣情を抱いているのを見抜き、
逆に雄矢を脅しにかかるようなしたたかな女です。
雄矢は、そんな桜子に弟を奪われるくらいなら・・・と、
瑛を無理矢理犯すのだ。
兄に犯され、思わず感じてしまった瑛。
このままでは、自分は男じゃなくなってしまう~と、
ますます桜子と結婚しようと決意。
そんな瑛を拉致り、マンションに監禁。
ベッドに手錠
なんて野生的なお兄様でしょう!!
о(ж>▽<)y ☆
あいは嬉しくて壊れそうになりましたよ。
「言ったろう? 女を抱けない体にしてやるって・・・・・・」
「・・・待って・・・こんなこと・・・やめて、兄さんっ・・・」
けけけっ。
なんて背徳的なのだ~。
こういう感じの連続です。萌えの宝庫です~!!!
(何言ってるんだ、あたし?)
兄弟ものがお好きな方には間違いなく悶絶ものでしょう。
電車の中で、はぁはぁ息切れしそうになりました。
(妖しいから、やめろって、笑)
中原さん、ありがと~~~!!!
(昨日から、叫んでばかりで失礼します(・・。)ゞ)
この先、ちょっとネタバレです。
最後は、刃傷沙汰も起きてかなりどろどろな展開ですが、一応全員にとって円く収まった(収めた)感じでした。
古い映画「卒業」のラストを思い出しました。
にしても、息子の結婚式で息子をもう一人の息子にさらわれた父ちゃん・・・。
笑い話にはいいけど、これが自分の息子たちだったら・・・泣くに泣けませんよね
ご愁傷様です。