丸野理事より、速報!!
1月17日(木)より鹿児島の仲間3名とカンボジアに行ってまいりました。
訪問中はキエさんと行動を共にし、私は21日(月)にカンボジアを離れましたが、仲間2名は22日(火)からタグネン村に出向き23日(水)に土着菌ワークショップを行いました。
23日のワークショップの様子が分かりましたので、AIMの皆様に非常に簡単ながら報告いたします。
丸野博和(鹿児島)
<きっかけ>
一昨年(2006年)6月、JICAの青年招聘事業でカンボジアの政府関係者20名が鹿児島にて研修を行った際に行われた合宿セミナーで「土着菌」利用の堆肥技術を伝えて欲しいとの希望を受ける。
このセミナーに参加していた4名が技術移転のプロジェクト(チーム名:KASE-come)を立て、昨年(2007年)2月にシェムリアップの農業試験場にて土着菌培養法と活用法のセミナーを実施。(対象:農政関係の公務員、農家、小学校教諭など40名)
その後、ポイペットより参加した小学校の先生を中心とするグループが実践し効果を確認。また、同地区の農家ソム君が昨年秋にCC-HOME(ポイペットのNGO)を通して来鹿。KASE-comeのプログラムの下、3ヶ月間研修を受ける。
今回は、ソム君の取り組みを確認、サポートすること、また、小学校での農業教育実践に対しアドバイスをする必要性が出てきたためカンボジアを再度訪問することになった。
<目的>
①カンボジア政府農水省職員との打ち合わせ
(シャムリアップ州ディレクターと会談、昨年のセミナー後の取り組みの確認、今後の方向性についての話し合い)
②ポイペットのCC-HOME(NGO)を中心とした、農家・学校での土着菌堆肥利用農業普及の手伝い
(トゥールポンロー小学校にて、小学生・父兄・農家対象ワークショップ実施:小学生30名、大人40名)
③AIMプロジェクトサイトでの土着菌堆肥利用農業の提案
(タグネン村にて、3つの村の農家対象のワークショップ実施)
<成果:AIMに絞って>
①キエさん自身のスキル・見聞のアップ
キエさんは18日から25日まで同行してくれた。
計2回のワークショップを見ることで、キエさん自身が土着菌培養法や堆肥作りなどのノウハウを充分理解し、実践圃場や成功農家などを多数見て、情報交換をすることができた。
キエさんが今後、他プロジェクトサイトにて応用することで、化学肥料利用や連作障害でやせ細ってしまった土壌改良に役立てる可能性が高い。
②バッタンバン、プロジェクトサイト農家のモチベーションアップ
ワークショップには、3つの村(タグネン、プレイプレアル、オサロパン)の農家約140名が参加した。
堆肥作りと活用の意味を理解し、非常に興味を持った。
キエさんによると、特にオサロパン村は耕地面積が限られているため同技術は非常に適しているとの事。