左腕のハナシ | aimai みえないチカラ

aimai みえないチカラ

乳がん患者です。
好きなことだけ書いてます。

去年の夏、リンパ浮腫で左腕が膨張したことがありましたが
その後、薬剤変更後のフェマーラの効果で、腕はしぼみ
今はほぼ通常の太さに戻っています。

時間が経ったから書けることもあるので、今日はそのことを書きますね。
ちょっと長くなりますが…。


浮腫は左鎖骨下の転移が大きく横に広がっていて、それが原因でした。
私は手術でリンパ廓清をしていませんので
がんの腫瘍がリンパの流れをせき止めているために起こる浮腫でした。

ずっとワタシのブログを読んでくれてる方は、
ああ、そういえばそんなことあったね…って思い出してもらえるかな?


一応、左腕リンパ浮腫についての流れと顛末は次のとおりです

(↓ちょっとココくどいんで、飛ばして読んでもOKです)

2年前夏、治療初期の頃から左腕の上腕が浮腫み始める

最初のホルモン療法タモキシフェンで、少し改善される

昨年夏、腫瘍マーカー上昇するも薬剤変更を保留していたら悪化

今までにないほどの膨張に、浮腫専門科か専門クリニックの受診を希望
医師に紹介状の作成をお願いするが
「腫瘍を退縮しないと腕は改善されない。薬を変更するよう」言われ、
「赤くなっているから」と、抗生剤を処方される。

薬剤フェマーラに変更
腕の浮腫みは続いたが、自己流でマッサージなどをやると、どうなるか分からないので腕の冷却と皮膚の保湿だけ心がける。
腕がだるいので、圧力の弱いアームカバーをしていた。

10月頃腕縮小。溜まった老廃物の影響なのか、腕に無数の吹き出物。

しばらく上腕は太いままだったが、時間の経過とともに細くなり
浮腫み独特の鈍い皮膚感覚が無くなる。

鹿児島での放射線治療後は全く浮腫む気配なし。
(照射後は体が浮腫んだカンジになりますが、リンパ浮腫はそれとは別です。)


ということで、今はほぼ元の太さに戻っています。
夏になると熱が籠りやすいということを聞いていたので、今年もまた浮腫むかな?って思ったけど、大丈夫でした。


あくまでも自分の考えではありますが、
これは、フェマーラの薬物効果に加え、鹿児島での放射線治療が奏功している可能性は大きいと思うのです。
(今後再発しないと、言い切れるものではありませんが)

というのは、去年手術の話をした医師は、左鎖骨下の腫瘍は筋肉まで浸潤してしまっていて、おそらく完全に取り去ることは難しいと、言っていたからです。

どのみち薬物療法で騙しだまし、対処していくしかないため、私の左腕は太くなったり細くなったりを繰り返して行くのだな、って思いました。


浮腫の専門医を受けたかったのは、術後の患者にはリンパ浮腫への指導があるのに、転移患者にはそのことについてのケアが無いことに不安だったことと、長く続くのなら専門医の考えを聞き、自分なりに学習したいという思いがあったから。

結局それは却下され、その後「薬剤変更が浮腫改善」という医師の考えは正しかったことになるんですが、やっぱり専門のクリニックには行きたかったです。


腕は細くなりましたが、やはり完全に元通りというわけにはいかないのです。
左肘の関節の内側が、膨らんでいて、どうマッサージしてもそこはずっと膨らんだままです。
どうせここまで腕が細くなるなら、治療と並行して、専門家の意見も聞きたかった。
救いは、皮膚が柔らかいこと。


それでも、見た目は殆ど分かりませんし、何よりも今までの服が普通に着られるので、良かったですけどね。
そういえば、去年若いころの大きめの服で、まだ捨てずにいたものを引っ張り出して、着られるかどうか試していたっけ。

ふるーい洋服でファッションショー。。(///∇//)

母いわく、年取ると、タイトな服は着にくくなるので、大きめの服は捨てない方がいいって…。
確かに、背中も丸まってくるしね。デザインもあるけどさw


自分で思うのは、
浮腫んでいるとき皮膚の保湿は大事かなと…。
腕を冷やすのは、良い事なのかどうは分かりません。
自己流のマッサージはやめておいた方がいいですね。


ああ、そうそう
重要なこと忘れてた。
腕が浮腫むとね、足も浮腫むんですよ。

実は去年の夏、左足も浮腫んでいたんです。
見た目には分かりませんでしたが、触ると皮膚の感覚が鈍化していて
皮膚と神経の間に、薄い脂肪でもついてるカンジでした。
今は普通に戻っています。


ところで
前述のとおり、浮腫専門のクリニックを受けられなかったことは不満が残りますが
薬が効く→腫瘍退縮→浮腫改善という、医師の考えは正しいのです。

がんを放置して、できる治療をやらないでいると危険だなって思うのは、こういうことを自分が経験しているから…なのです。

自己判断での対処にも限界があるということ。
そんなことを思い知った出来事なのでした。

ま、だからこそ、
全身に転移していても、私は局所治療にこだわった…とも言えるんですけどね。。


記事の中にも書きましたが、私のケースは、腫瘍がリンパの流れをせき止めていることによるもので、術後のリンパ廓清による浮腫とは異なります。その点、ご注意くださるようお願いしますね。



(・ω・)/