患者に優しいがん治療 | aimai みえないチカラ

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乳がん患者です。
好きなことだけ書いてます。

ということで、土曜日は日本癌学会の市民公開講座へ行って来ました。

内容は「患者に優しいがん治療」
講演は次の4つでした

・がんペプチドワクチン療法
・患者さんひとりひとりの治療のために(ゲノム研究)
・日本初のロボット手術の開発へ:ガスレス・シングルポート・ロボサージャン手術
・がん予防法とがん検診

体調が続かず、3つ聴いて途中で退出させていただきました。

で、その中で一番聴きたかったのは
2番目の
がんゲノム研究についてです。

やはりがんは遺伝子の病気ですから
ゲノム研究によって、治療の個別化が進めば、
患者にとってはメリット大ですね。

(ゲノムとは遺伝子情報のことです)

抗がん剤治療における
薬剤の選び方
効果を推定した投与量の予測
副作用の軽減
などに期待することができそうです。

実際のお話
ある白血病の研究者が、自分自身が白血病になってしまったため、自分のがん遺伝子を調べたところ、腎臓がん(?だったかな)に効くとして認められた薬が効果的だということがわかり、自ら製薬会社に掛け合って投薬をしたそうです。
結果的にその治療は奏功し、薬の効果が認められたため、その後その薬は白血病の薬として承認されたとか。。。
とても印象的なお話でした。

あと、タモキシフェンのお話
閉経前のホルモンレセプター陽性の乳がんには欠かせない薬ですが、がん遺伝子に、ある塩基配列を持った患者さんには効かないことが分かっているそうです。
事前にそのことが分かれば対処もできそうです。
「やってみたけどダメだった」っていうことにならずに済みますね。

今後ゲノム情報による薬の使い分けができるようになれば、これまでがんの種類別に投与されていた薬は、がん遺伝子の情報ごとに分類されるように変化してゆくかもしれません。

がんゲノム計画は、前々回書いた記事の『がん 生と死の謎に挑む』でも取り上げられていました。
とにかく膨大な量のサンプルを集めて、そのがん細胞の遺伝子を調べて分類してゆくのです。
スーパーコンピュータを使って。

このゲノム研究により、がん遺伝子ごとに効く分子標的薬が沢山開発されて、数か月の延命ではなく、年単位の延命効果で完治を目指せるような治療法の確立を、ぜひ期待したいですね。

会場はお決まりの「パシフィコ横浜」
海際に立っている建物なので
窓の外はこんな感じなんですが
寒々しいですね…実際寒かった。。(・ω・)/

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