こんにちは、ベビー色彩知育インストラクターの前本 愛です。
先日子供達と自転車で信号待ちをしていた時のこと。
目の前に整骨院があり、オレンジ色の看板がありました。(整骨院の看板てオレンジ色多いですよね)
私「あれ蜜柑色やな。オレンジよりちょっと黄色っぽいよな。」
息子「あっち(隣のガソリンスタンド)も蜜柑色やで。」
私「あっちの方が黄色が強いし、あっちが蜜柑色でこっちがオレンジかな。」
息子「あっちが蜜柑の外で、こっちが蜜柑の中やな。」
先日のこども色彩のワークで、蜜柑を見て、剥いて、嗅いで、食べて描くというものがありました。
それをちゃんと覚えていて、蜜柑色からそれを思い出したんです。
ワークの時は他の子が蜜柑の写生をする中、息子は蜜柑ちゃんや蜜柑きのこ、蜜柑切り株と
蜜柑の世界をせっせと描いていました。

色彩教室では感じたままを自由に表現すればいいので、こんなのももちろんOK。
ちなみに娘は感じで、油絵の様に色を重ねて楽しんでいました。

教えてもらうのではなく、自分で感じたことはしっかり記憶に残ります。
五感を使うきとで脳がフル回転するんです。
この蓄積が今後の表現や感じ方にも影響が出るのかと思うと、子供達のこれからが楽しみでなりません。
この蓄積、後ろで見てる親にも同じことが言え、
私は普段アパレル店で店員をしているのですが、お客さんから淡い黄色のカーディガンに合わせるものを相談された時のことです。
「青のパンツなら反対色なので元気な印象になりますし、ベージュや白でトーンを合わせれば優しい印象になりますよ。」
と言っていました。
言った後におー、私にも色彩効果やわーとびっくりしました。
お客さんに“反対色”や“トーン”がどこまで伝わったかは分かりませんが、単語が私のものになってるってことですね。
あ、看板見て「あれはオレンジって言うより蜜柑色やな」って思ってる時点で色彩効果出まくりですね。
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