週間株価ランキング(独自スクリーニング)(2026/1/26-1/30) | Visualize the Invisible

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今週の株価上昇率・下落率のランキング(独自スクリーニング、独自に計算)です。


期間:2026/1/26-1/30

 

対象:各業界からピックアップした計166銘柄

 『独自スクリーニング対象の銘柄一覧』私が毎週ウォッチしている銘柄の一覧です。・株価を取得して、変動率を算出、ランキング形式で表示しています。

  

計算方法:(現在の株価÷1週間前の株価)× 100 %

 

ランキング

(クリックするとY!ファイナンスのチャートに飛びます)

 

 

上昇率

1. シーゲイト・テクノロジ 15.13% (デバイス(ストレージ))
2. アドバンテスト 14.93% (半導体製造装置)
3. サウスウェスト航空 11.72% (空運)
4. Verizon 11.23% (通信)
5. テキサス・インスツルメンツ 10.36% (デバイス)
6. AT&T 10.00% (通信)
7. GEVベルノバ 9.44% (エネルギー)
8. シエナ 9.00% (通信デバイス)
9. メタ 8.10% (GAFAM)
10. ズーム 6.85% (ICTサービス)
11. ロッキードマーチン 6.84% (防衛)
12. ラムリサーチ 6.66% (半導体製造装置)
13. ペプシコ / PEP.US 5.91% (サービス(飲料))
14. イートン 5.75% (デバイス)
15. チェブロン 5.75% (エネルギー)
16. T-Mobile 5.67% (通信)
17. ウェスタン・デジタル 5.56% (デバイス(HDD))
18. ジェネラルモーターズ 5.14% (自動車)

 

下落率

1. 東京電力 -21.91% (エネルギー)
2. パレンティアテクノロジーズ -15.70% (防衛)
3. 信越化学 -15.14% (半導体材料)
4. インテュイット -13.04% (ICTサービス)
5. アトラシアン -11.43% (ICTサービス)
6. コインベース・グローバル -11.32% (ICTサービス)
7. アメリカン航空 -10.34% (空運)
8. アーム -10.14% (デバイス)
9. オクロ -10.06% (エネルギー)
10. ダラーツリー / DLTR.US -9.65% (サービス)
11. AMD -9.63% (デバイス)
12. スノーフレイク -8.82% (ICTサービス)
13. マイクロソフト -8.26% (GAFAM)
14. SUMCO -8.03% (半導体材料)
15. オラクル -7.64% (ICTサービス)
16. ロビンフッド・マーケッツ -7.57% (ICTサービス)
17. ファナック -7.52% (産業用ロボット)
18. セールスフォース -7.42% (ICTサービス)
19. ペイパル -7.38% (金融)
20. サイバーダイン -7.34% (医療サービスロボット)
21. 第一三共 -7.10% (医薬品)
22. ホンダ -6.95% (自動車)

 

#このランキングと数値は、1個人で独自に算出しているものであり、この情報により与えた損失に対しては責任を負いません。

 

 

考察(生成AI)

アナリスト視点で整理すると、「半導体(特にストレージ)・通信・防衛が強く、ICTサービス・半導体材料・一部の大型テックが弱い」という“二極化”がはっきり出ている週だったといえる。

 

 

📈 上昇銘柄の共通点:景気敏感+ディフェンシブの同時上昇

上位の顔ぶれを見ると、次の3つのテーマが強い。


① ストレージ・半導体製造装置の急伸(Seagate、WDC、アドバンテスト、ラムリサーチ)

これは非常に象徴的。

背景

  • AIサーバー需要の増加
  • HBM・NAND・SSDの供給タイト化
  • 半導体製造装置の受注回復期待
  • 在庫調整の最終局面

特に Seagate(+15%)とWDC(+5.5%)が揃って上昇しているのは、
「ストレージ価格の底打ち → 回復局面入り」を示唆している。

アドバンテスト(+14.9%)やラムリサーチ(+6.6%)も強いので、
AI半導体のテスト需要・製造装置需要が再加速している可能性が高い。


② 通信セクターの強さ(Verizon、AT&T、T-Mobile)

通信株がそろって上昇するのは珍しい。

背景

  • 高金利環境でも安定したキャッシュフロー
  • 配当利回りの高さが評価
  • 景気後退懸念の高まりでディフェンシブ資金流入
  • 5G投資のピークアウトで収益性改善

特に Verizon(+11.2%)とAT&T(+10%)は、
「割安+高配当+業績底打ち」が意識された動き。


③ 防衛・エネルギーの堅調(ロッキード、チェブロン、GEV)

地政学リスクの高まりが背景。

  • ロッキード(+6.8%)
  • チェブロン(+5.7%)
  • GEV(+9.4%)

金価格が上昇している週と整合的で、
市場が「安全資産+防衛+エネルギー」を買っている。


④ メタ(+8.1%)の単独強さ

GAFAMの中で唯一上昇。

背景

  • 広告市場の回復
  • AI投資の成果期待
  • コスト削減の継続

一方で マイクロソフト(-8.2%)が下落しているため、
「AI銘柄の中でも選別が進んでいる」ことがわかる。


📉 下落銘柄の共通点:ICTサービス・半導体材料・一部の大型テックが弱い


① ICTサービスの全面安(Intuit、Atlassian、Snowflake、Oracle、Salesforce、Coinbase など)

ICTサービスが軒並み下落しているのは明確なトレンド。

背景

  • 高金利環境で成長株のバリュエーション調整
  • SaaSの成長鈍化懸念
  • 企業IT投資の減速
  • コスト削減圧力

特に Intuit(-13%)やAtlassian(-11%)は、
「高PER銘柄の調整」が色濃い。


② 半導体材料の急落(信越化学 -15%、SUMCO -8%)

半導体製造装置が上がっているのに、材料が下がっているのは対照的。

背景

  • シリコンウェーハの需給悪化懸念
  • 価格下落圧力
  • 中国向け需要の不透明感
  • 2025年の設備投資計画が装置偏重で材料が恩恵を受けにくい

これは「半導体の中でも勝ち組・負け組がはっきりした」ことを示す。


③ パレンティア(-15.7%)の急落

防衛セクターが強い中での下落は異質。

背景

  • 決算への期待剥落
  • AI関連の過熱感調整
  • バリュエーションの高さ

④ 東京電力(-21.9%)の急落

最大の下落率。

背景(推測)

  • 原発関連の不透明感
  • 政策リスク
  • 電力料金の先行き不透明
  • 投機的な資金が抜けた可能性

エネルギーセクター全体は強いのに、
東京電力だけが大きく売られているのは個別要因が強い。


⑤ アーム(-10%)、AMD(-9.6%)の下落

半導体の中でも「CPU・GPU系」が弱い。

背景

  • AIサーバーの供給過剰懸念
  • NVIDIA一強の中での競争激化
  • バリュエーション調整

一方で ストレージ・製造装置は上昇しているため、
半導体セクター内のローテーションが起きている。


 

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