APEX社が2百万ドル調達 | Visualize the Invisible

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SpaceXのメンバーが創業、Space X他に宇宙関係のプロダクトを提供する会社が、シリーズDで2百万ドルを調達したとの記事。

 

https://spacenews.com/apex-reaches-billion-dollar-valuation-with-series-d-funding-round/

 

APEX社の概要

  • 小型衛星の量産型プラットフォーム「Aries」を開発。

  • すでに複数の顧客向けに衛星を納入しており、商業・政府向けの需要が急増中

  • 宇宙産業では、低軌道衛星の需要拡大と打ち上げコストの低下が進行。

  • Apexは、SpaceXやRocket Labとの連携を通じて、迅速な展開を可能にしている。

衛星通信で数百Mbpsくらい通信速度が出るようになると、将来的には世界中の多くのiPhoneがSpace Xの衛星通信を直接使うことになり、この分野では大きく成長するだろう、とCEOが言っていた。

 

KDDIはじめ日本のキャリアも、Space Xを使った衛星通信をサービスの一部として提供し始めている。その流れが今後加速すると、

テレコムキャリアのモバイルビジネスは利益率が大幅に低下することは目に見えている。また、通信を米国に握られるので、国家安全対策上も危機にさらされる。LINEで多くのコミュニケーションログが韓国企業に流れるのと同じ。

 

アメリカでは、TikTokを提供しているByteDance社が中国系企業と言うことで、データ流出リスクを理由にフォアウェイなみに叩かれていたが、今はどうなったのだろうか。