おはようございます。
「なりたい印象」を、あなたといっしょに見つけていく。
骨格・肌質・お顔立ちから魅力を読み解き、"選ばれる印象"をデザインする。
印象ナビゲーター・ヘアメイクアーティスト「AimBle」の小川敬子です。
暑い季節の洗濯は乾くのがとても早いものの、洗うものもとても増えますね。
姪たちが泊りに来ていた次の日の洗濯量は、さらに倍…
ですが乾くのが早いので、帰るころまでにきれいな状態で渡せるのはありがたいです。
夏場は手洗いするものも増えますが、湿度も高いので手荒れが気にならないのは幸いしています。
とはいえ立秋を過ぎたので、少しずつ手荒れのことを気にかけていくことも大切。
秋が深まると空気の乾燥だけでなく、水仕事や手足の冷えによって手元や指先のトラブルが増えはじめます。
手がカサついて粉を吹いたり、爪の周りが乾燥してネイルの持ちが悪くなったり、爪の先が割れてしまったりとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
手肌や指先は日常的に外気にさらされ、洗剤や消毒液などの刺激を受けやすい部位です。
そのため、適切な成分選びと時間帯に応じたお手入れが重要になります。
そこで今回は、手の症状や時間帯に合わせたハンドクリームの使い分け・正しい塗り方、そして就寝前に使う手袋について分かりやすく解説します。
症状に合わせたハンドクリーム成分の選び方
ハンドクリームと一言で言っても、配合されている成分によって期待できる効果は異なります。
あなたの手肌の状態に合わせて適切な成分を選ぶことが、手荒れ改善への第一歩です。
カサつきや粉吹きが気になる場合
肌の水分保持機能やバリア機能が低下している状態です。
水分を肌の内部に抱えこみ、肌のうるおいを保つ保湿成分が配合されたクリームを選びましょう。
皮ふが硬くゴワついている場合
乾燥が進み、角質が厚く硬くなっている状態です。
硬くなった角質をやわらかく整える作用を持つ成分が適しています。
※注意点:尿素には角質を溶かす作用があるため、あかぎれやひび割れなどの傷口がある部位に使用すると強い刺激となることがあります。
傷がある場合は使用を避けてください。
手の冷えや血行不良が気になる場合
末端の血行がとどこおると、肌に必要な栄養が行き届きにくくなります。
血行を促進する成分や保湿と血行促進の両方の作用を持つ成分が効果的です。
ひび、あかぎれ、炎症がある場合
すでに皮ふが傷つき、炎症を起こしている状態です。
炎症を抑える抗炎症成分や皮ふの表面に膜を張って水分の蒸発を防ぐ保護成分を選びます。
※ワセリンは、皮ふの表面を物理的に保護するエモリエント効果が高く傷口にしみにくいため、ひどい手荒れのさいにも安心して使用できます。
生活リズムに合わせた時間帯別の使い分け方法
ハンドクリームは、塗る時間帯や生活シーンに合わせてテクスチャーや保湿力を変えることで、快適かつ効率的にケアを続けられます。
朝・日中(作業中)のケア
仕事や家事・スマホ操作などの邪魔にならないよう、ベタつきの少ないサラッとした使用感のクリームを選びます。
ヘパリン類似物質のローション、セラミド配合のジェル、グリセリン配合の軽やかなクリームなど
夜(就寝前)のケア
就寝中は長時間手を洗うことがないため、一晩かけてじっくり保湿できる時間帯です。
ワセリンやパラフィン配合の高保湿で濃厚なクリームを使用して集中ケアを行います。
ハンドクリームの正しい塗り方とポイント
成分を選ぶだけでなく、塗り方や使用量・塗るタイミングを意識することで、ハンドクリームの効果をより高めることができます。
手の保湿のゴールデンタイム
手を洗った直後、皮ふにまだうっすらと湿り気が残っているタイミングで塗ると効果的です。
水分が完全に蒸発する前に保湿することで、うるおいを閉じこめることができます。
またスキンケア同様、化粧水を付けてからハンドクリームを塗ると、さらに効果的です。
ハンドクリームの正しい使用量の目安
両手を塗るさいの目安量は、人差し指の指先から第1関節までの長さ(約0.5g)です。
手荒れがひどい場合や夜の就寝前に集中ケアを行うさいは、その2倍の量(約1g)を使用しましょう。
なじませ方の手順
- テクスチャーが硬いクリームは、まず手のひらに取り、両手を合わせて温めてから広げます。
温めることで伸びが良くなり、肌へのなじみが向上します。
- 手の甲や手のひら全体になじませた後、指のあいだや爪の周り、乾燥しやすい関節のシワまでていねいに塗りこみます。
- 爪周りを塗るさいは、マッサージするようにやさしくもみこむと効果的です。
ネイルオイルとの併用について
爪の持ちを良くし、爪が折れることを防ぐためには、水分と油分の両方が不可欠です。
乾燥が気になる時期は、ハンドクリームを塗る前に「ネイルオイル(キューティクルオイル)」を爪の根元や裏側になじませ、その上からクリームでふたをすることで、爪としなやかな手元を同時に保つことができます。
就寝時に手袋を着用するメリットと素材の選び方
おもなメリット
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保湿成分の浸透力を高める(密封効果)
皮ふ科で行われる「密封療法(ODT)」に近い状態を作り出し、有効成分を肌の角層までしっかり浸透させます。
寝ている間に皮ふの修復が進み、翌朝の手肌のしっとり感が高まります。
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外部刺激や摩擦からの保護
睡眠中の寝具とのすれや無意識によるかきむしりから肌を守り、あかぎれや乾燥の悪化を防ぎます。
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寝具の汚れ防止
濃厚なクリームやワセリンを多めに塗っても、布団や枕を汚す心配がありません。
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心理的なリラックス効果
手袋をはめる動作を入眠ルーティンとして習慣化することで、心身がリラックスモードに切り替わり、スムーズな入眠をサポートします。
手袋の素材の特徴
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シルク(絹)
保湿性と調湿性に優れており、蒸れにくいのが大きな特徴です。
肌触りがなめらかで刺激が少ないため、深刻な乾燥に悩む方や敏感肌の方に適しています。
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綿(コットン)
吸水性に優れ洗剤でこまめに洗濯しやすいため、衛生的に日常使いしたい方に適しています。
※手袋を選ぶさいは、血行を妨げないよう手首に締めつけのないゆったりとしたサイズを選んでください。
※スマホ操作や読書をしたい場合は、指先が出ているオープンフィンガータイプも有効です。
まとめ
写真は私の手ですが、こまめなハンドケアの効果が表れ、爪の周りにさかむけができにくくなりました。
また目立っていたシワっぽさも薄くなり、ハンドケアの効果をとても実感しています。
10月から11月にかけての手元・指先のケアは、日中のこまめな保湿と、夜の集中ケアを組み合わせることがポイントです。
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症状に合わせた成分(セラミド・尿素・ビタミンE・ワセリンなど)を選ぶ
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日中はサラッとしたハンドクリームを回数多く、夜は濃厚なタイプをしっかり塗る
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手洗い後の湿った肌や化粧水を手に付けた後、人差し指の指先から第1関節までの長さぶん(約0.5g)を目安になじませる
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就寝時は、クリームの上からシルクや綿の手袋をして密封効果を高める
乾燥する季節がやってくる前に、毎日の生活に合った方法を取り入れ、手元を優しく保護していきましょう。
なおセルフケアを続けても「赤みが引かない」「強いかゆみがある」「皮ふが割れて指が曲げられない」といった症状が見られる場合は、無理をせず、皮ふ科などの医療機関を受診してくださいね。
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