おはようございます。

 

 「なりたい印象」を、あなたといっしょに見つけていく。

 

 骨格・肌質・お顔立ちから魅力を読み解き、"選ばれる印象"をデザインする。

印象ナビゲーター・ヘアメイクアーティスト「AimBleエマブール」の小川敬子おがわゆきこです。

 

 

 7月28日。

熊本県でとても大きな地震が発生しました。

 

 被災された方がとても多く、懸命な救助や救援作業が続いています。

 

 亡くなられた方の訃報を見るたびに、ギュッと心が苦しくなります。

 

 お客様を最優先に避難させた従業員の方々が亡くなられたと知り、涙がこぼれました。

 

 地震や津波・大雨による浸水被害などが起こるたびに、自然の力の大きさと人の無力さを痛感します。

 

 亡くなれられた方のご冥福を心よりお祈りするとともに、酷暑の中、非難されている方が一日も早く安心して過ごせることを切に願うばかりです。

 

※震災について触れるので、しんどくなってしまいそうな方は、そっと閉じていただけると幸いです。

 

 

能登半島地震の救助について聞いた話

 先日、半年ぶりに専門学生時代の親友と会っていました。

 

 彼女とは年に2度ほど会っていますが、この日は熊本の震災について話すことがとても多くなりました。

 

 彼女の旦那さんは、消防士をされています。

 

 石川県で大きな地震が発生し、甚大じんだいな被害が出たさい、大阪から出動した消防隊の中に旦那さんもいたと聞いていました。

 

 旦那さんが親友に語った被災地の当時の現状は、テレビで報道されているよりも苛烈かれつを極めていました。

 

 救助に向かったものの、がれきを取りのぞいても取りのぞいてもキリがなく、助けを求める声は聞こえているのになかなか救助ができず、次第にその声も聞こえなくなっていく…

 

 救助できた喜びよりも、救えなかった方を思うと、無念と無力さでいっぱいになるということが続いたそうです。

 

 足場はがれきと化しているのでもろく、いつ崩れるかもしれないところでときおり強い余震も起こる中での救助作業は、どれだけ日々訓練を積んでいても恐怖との戦いだったそうです。

 

 今熊本県では、他県からたくさんの警察や消防・医療従事者・インフラ関連の業者の方々が、懸命に救助と復旧を行っています。

 

 35℃を超えるひどい暑さの中で救助に当たられているというニュースを見るたびに、親友の旦那さんの話を思い出します。

 

 今回はまだ出動要請は来ていなかったようですが、もしかすると、今この瞬間にも要請が来ているかもしれません。

 

 さらに大きな本震が起こる可能性もあると言われていますが、どうかそのようなことが起こらないよう、ひとりでも多くの方が救助されるようにと祈らずにはいられません。

 

 

阪神淡路大震災を顧みて

 1995年の阪神淡路大震災を、私は大阪で体験しています。

 

 幸いなことに私が住んでいる地域は地盤が強いため大きな被害はありませんでしたが、大阪市内では高層ビルのガラスが割れて上から降ってくるなど、とても恐ろしい状況だったと聞いています。

 

 地震の起きる1分前になぜか目が覚めたのですが、まだ起床まで時間があるのでもう少し寝ようと思ったときに地震が起こりました。

 

 キッチンでは母がおべんとう用のから揚げを揚げていたですが、油が大きく跳ねそうになったので、

お母さん「キャー!」

と、大きな悲鳴を上げていました。

 

 揺れが収まって心配になり、すぐキッチンへ向かうと、母は床にしゃがみこんでいました。

 

 幸い揺れと同時にすぐに火を消したので火災は起きず、母もケガややけどをすることなく無事でした。

 

 阪神淡路大震災は火災で亡くなる方がとても多かったのですが、母のようにおべんとうや朝食の準備をしている方が多く、火災が起こりやすかったのではないかと思います。

 

 そのあとのニュースで、私が体感した揺れ以上に大きな地震が兵庫県を中心に起こっていたことが判明。

 

 今も忘れられないのが、阪神高速が横倒しになっている様子です。

 

 通勤や配送で車を運転されていた方も多くいらっしゃったと思うので、あの映像を見たときは、言葉も出ませんでした…

 

 今回の熊本の地震でも、高速道路が割れてズレている写真を見ました。

 

 NEXCOネクスコ西日本は、以下のように見解を述べています。

 

 SNSで一部話題になっている「落橋を防ぐためにわざとズレるように設計している」という点については、「ここまでのズレをわざと想定しているということはない」と否定した。

 「地震に対して一定程度の耐力を持っているため完全に落下しなかった」のは事実としつつ、「ここまでは想定しておらず、ぎりぎり保たれている状況」という。
*トラベルWatchより一部抜粋。

 

 想定以上に高速道路が絶えている状態だということですが、横倒しになった阪神高速を思い返すと、あれだけの震度でよく耐えたと思います。

 

 落橋によって亡くなる方を防ぐことができたことは、本当に良かったと思うばかりです。

 

 

2次災害について思うこと

 さきほど話に出た親友の旦那さんの話には、続きがあります。

 

 能登半島地震では、復旧ままならない8か月後に記録的大雨による甚大な被害が出ました。

 

 このときも親友の旦那さんは、能登半島へ出動したそうです。

 

 大雨で激流となった河川やいつ崩れるか分からない場所の救出作業は、どこを歩いても心臓の動悸が治まらないほど恐ろしかったそうです。

 

 この大雨のときも亡くなられた方がたくさんおられましたが、このときも救助したころには亡くなられていることが多く、とても辛い現場だったそうです。

 

 心中を察すると、なにを言葉にして良いのか分からず、黙ってしまったことを今も覚えています。

 

 8月から台風が多く発生し、秋雨前線も活発化してきます。

 

 すでに台風になろうとしている高気圧が発生していると聞くので、2次災害がとても心配です。

 

 

災害時の合言葉「おはしもち」

 高校時代の親友の息子君が、「おはしもち」という言葉を教えてくれました。

 

 これは、火災や災害時の合言葉として、子供にも覚えやすいように作れられたそうです。

 

「おはしもち」とは? ・押さない
・走らない
・しゃべらない
・戻らない
・近づかない

という5つの言葉の頭文字からとって作られています。

 

 私はこの言葉を知らなかったのですが、冷静なときに見ると理解できつつも、いざ災害起こったときに忘れてしまうことばかりだと思いました。

 

 教えてくれた息子君に、とても感謝しています。

 

 おはしもちと似た言葉に、「いかのおすし」があります。

 

「いかのおすし」とは? ・行かない
・乗らない
・大声を出す
・すぐに逃げる
・知らせる

という5つの言葉の頭文字からとって作られています。

 

 こちらは姪が教えてくれたのですが、子供に限らず、大人でも覚えておいた方が良い言葉ですよね。

 

 日本は災害の多い国ですが、もしかすると姪は知らないかもしれないので、「おはしもち」を知っているかどうか確認しておこうと思っています。

 

 

 今日は、震災のことについてたくさん触れました。

 

 このブログを書いている間にも、懸命な救助作業と復興支援が活発に行われています。

 

 一人でも多くの方の命が助かり、大変な暑さの中避難所で過ごされている方が少しでも心地良く過ごせる日が早く来るよう祈りつつ、今私にできること(募金など)をしていきたいです。