おはようございます。
安心感のある丁寧な対応と豊富な経験で、あなたの理想を叶えるお手伝いを。
旅する出張ヘアメイク・エアブラシメイクアーティスト「AimBle」の小川敬子です。
10月ころまでこの暑さが続くと言われていますね。
とはいえ、もう何年も前から10月ころまで半袖で過ごしているように思います(苦笑)
「一雨ごとに気温が下がる」
とこの時期になると言われますが、気温の低下とともに湿度も下がりはじめます。
湿度が下がると気になるのは、肌の乾燥。
乾燥が進むと「シワっぽさ」が目立ちやすくなるので、季節の変わり目はとくに注意が必要です。
ちなみにあなたは、シワを予防・ケアするとき、どのようにスキンケアをしていますか?
今日は、私が日々のスキンケアやお客様のヘアメイクで実践している、シワへのアプローチ方法をご紹介します。
シワ改善に欠かせない毎日のスキンケア
日々のエイジングケアとして欠かせないのは、やはりスキンケアです。
ですが紫外線ダメージや空気の乾燥、加齢による肌の保水力低下によって、どうしてもシワはできてしまいます。
昨今は美容医療でヒアルロン酸やボトックスの注入などが人気ですが、それだけに頼ってしまうと高額な費用をかけても効果が持続しません…
だからこそ、毎日のスキンケアがベースになります。
できたシワに効果的に化粧水や乳液などを浸透させるには、ただ化粧水を付けるのではなく、シワをしっかり引っぱって伸ばし、平らになった部分に化粧水などを軽くたたき込むのが効果的。
完全にシワを消すことは難しくても、深くなるのを防いだり、予防につながります。
シワができる仕組みと水分の重要性
Make : Yukiko Ogawa(AimaBle)
シワは、肌の奥にある「コラーゲン」と「エラスチン」がダメージを受けたり切れることによってできます。
これらは網目状に張りめぐらされて肌の弾力を支えていますが、加齢とともに弱くなり、シワやたるみの原因となります。
人の肌の約60%以上は水分で構成されており、コラーゲンやエラスチンの弾力保持にも水分が不可欠です。
しかし体の水分は、生命維持に必要な臓器へ優先的に回されるため肌は後回しになりがち。
だからこそ、外側からの水分補給=スキンケアがとても重要となります。
化粧水によるパッティングの正しい方法
Make : Yukiko Ogawa(AimaBle)
私は自分のケアも、お客様へのスキンケアでも「コットンを使ったパッティング」を取り入れています。
そのときのポイントは、
・筋肉の流れに沿ってシワを引っぱって伸ばす
・化粧水をシワに優しくたたき込む
ことです。
コットンが乾いていると肌の水分を吸収して逆効果になるため、十分に化粧水をふくませることが大切です。
とはいえシワは、肌が落ち込んでできるもの。
ただパッティングをするだけでは、シワに水分をしっかり補給することはできません。
シワの部分を引っぱってできるかぎり平らな状態にし、そこへしっかり化粧水をたたき込むことで、確実に水分を補給できるようになります。
このとき、シワに近いところを引っぱるとシワを伸ばしやすいです。
また、シワを伸ばすときは優しい力でひっぱります。
力を入れると肌に負担がかかり、よけいなシワができたり肌を傷つけてしまうからです。
そして化粧水をパッティングするときは、肌に対して垂直に叩くのではなく、表面を払うように軽くパッティングするのがオススメ。
一度手の甲を垂直に軽く叩いてみてください。
けっこう痛いと思います(笑)
肌への刺激は不快感になり継続できなくなってしまうため、肌の表面を払うように優しくたたき込むのがポイントです。
とろみ系の化粧水を使う場合
とろみのある化粧水はコットンに吸収されやすいため、手で使うのがオススメです。
その場合は、
2.薬指の腹でやさしくトントンとたたき込む
薬指を使う理由は、指の中で一番力が入りにくいため、肌に負担がかからないからです。
この方法は、美容液や乳液を付けるときにも応用できます。
毎日の積み重ねがシワ予防につながる
しっかりスキンケアをしていても、季節や環境などによってシワができてしまいます。
ですが、日々ていねいにケアを重ねれば、確実に肌は変わっていきます。
化粧水はコラーゲンやエラスチンにうるおいを与えるだけでなく、肌細胞そのものに水分を届ける役割があるため、透明感UPにも効果的。
朝晩3分意識してていねいにスキンケアをするだけで肌は応えてくれます。
今日からできることなので、まずは一週間続けてみてくださいね。
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