おはようございます。

安心感のある丁寧な対応と豊富な経験で、あなたの理想を叶えるお手伝いを。
旅する出張ヘアメイク・エアブラシメイクアーティスト「AimBleエマブール」の小川敬子おがわゆきこです。

 

 

 年々、暑さは増すばかり。
「地球沸騰」と言われるほど、夏の気温は過酷になっています。

 

 このような時季にもっとも気になるのは、やはりメイク崩れ

 

 顔に流れる汗や皮脂に負け、気づけばファンデーションがよれていた…

という経験もあるのではないでしょうか。

 

 

 メイク崩れを防ぐ方法として見直したいのが、

・スキンケア
・コスメ
・ベースメイク

 

 

 今回は、夏でも美しい肌をキープする「ベースメイクのポイント」についてお伝えします。


 なかでも大切なのが、「化粧下地やファンデーションの量を見直す」こと。

その理由と、具体的なコツをご紹介します。

 

 「フェイスパウダー」についてのくわしい説明は、以下を参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

 

ブラシこのブログの信頼性について  このブログを書いている私は、ヘア&エアブラシメイクアップアーティストです。 

大阪府生まれ。

 TONY TANAKA BEAUTY SCHOOL卒業後、ヘアメイク事務所で経験を積み、2015に独立。

 ブライダルをはじめ、CM・広告・メディア撮影など幅広く活動。

 ACA エアブラシメイクアップディプロマ取得

 信頼できるコスメや肌悩みへの対応方法を、プロの視点からお届けしています。

 

 

なぜベースメイクを「薄くする」ことがメイク崩れ防止になるのか

 

 夏のメイク崩れを防ぐカギは、ベースメイクの厚塗りを避けることです。

 

 とくに「化粧下地」や「ファンデーション」の使用量が多すぎると、崩れやすくなってしまいます。

 

 その理由は、皮脂と油分が混ざり合うことによってメイクがよれたり浮いたりするから。
 

 ベースメイクを厚く塗ることで、メイク崩れのリスクも高まってしまいます。

 

 

 ベースメイクをする理由は、

・シミやニキビ痕をカバーする
・毛穴をカバーし、なめらかな質感にする
・肌を均一に整える
・紫外線や空気中の汚染物質から肌を守る

といった重要な役割があります。

 

 絵画にたとえると、肌をまっさらなキャンバスに戻すイメージです。

 

 

 日本人だけでなく、中国や韓国といったアジア圏に住む方の多くは、化粧下地やファンデーションをわりとしっかり塗るベースメイクが主流。

 

 だからこそ、しっかり塗りたい気持ちとどう折り合いをつけるかがポイントになります。

 

 

カバー力と崩れやすさのバランスを知ることが大切

 

 ファンデーションやコンシーラーは、カバー力が高いぶん、皮脂と混ざりやすくメイク崩れしやすいという特性があります。

 

 またカバー力が控えめな化粧下地も、あるていどの油分は混ざっているため、付けすぎるとメイクが崩れやすくなります。

 

 「塗れば塗るほど崩れる」ことを解決するには、必要最小限の量で、必要な部分をカバーする工夫が求められます。

 

 

夏のベースメイクは「パール粒1つぶん」で十分です

 

 多くの方が、化粧下地やファンデーションを多く出しすぎてしまう傾向があります。

 

 百貨店のカウンターやパッケージの説明では、わりとたっぷりめの量を推奨していることが多いですよね。

 

 

 でも、私がレッスンでいつもお伝えしているのは、「パール粒1ぶんから塗りはじめましょう」ということ。

 

 このように話す理由は、とてもシンプル。

出した量は“もったいない”と感じて、すべて使ってしまう心理がはたらくからです。

 

 まずは少量から肌全体に伸ばし、必要に応じてさらに少量ずつ塗り重ねていく。
この「少しずつ足す」という感覚が、崩れないメイクの第一歩になります。

 

 

毛穴やシミは、ファンデーションに頼らずカバー

 

 

真顔「毛穴が目立つから、ファンデでしっかり隠したい。」

 

 たしかに毛穴の開きやシミなどのカバーメイクも大切ですよね。

 

 そのようなお悩みには、ファンデーションに頼るのではなく、化粧下地やコンシーラーの力を借りるのがオススメです。

 

 ファンデーションはあくまで、肌にベールをまとわせるだけ。


 毛穴・くすみ・シミなどは、ピンポイントでカバーできる下地やコンシーラーを使うことで、全体を厚塗りせずに仕上げられます。

 

 

毛穴カバーには「硬い質感」の専用コスメを

オルビス|スムースマットベース

 

 

 毛穴の開きをカバーするには、硬い質感の毛穴専用コスメを使います。

 

 たとえばオススメは、「オルビス|スムースマットベース」。

私も現場で愛用しています。

 

 これは、粘土のようにしっかりとした硬さのある部分用下地です。

 

 クリームタイプのコンシーラーよりもずっと硬いので伸びませんが、毛穴にピタッと密着し、ほんの少量で凹凸おうとつをなめらかに整えてくれます。

 

 ポイントは、使いすぎないこと

少量を指先でやさしく毛穴に塗り込むと、ツルンとした自然な肌に仕上がります。

 

 

 
 

 

 

夏のベースメイクは「引き算」で仕上げていく

Hair & Make : Yukiko Ogawa(AimaBle)

 

 

 メイクと聞くと「重ねる=足し算」のイメージがありますが、メイク崩れしにくい夏のベースメイクこそ「引き算」が大切。

 

 とくに夏のメイクは重ねれば重ねるほどメイクが崩れやすくなるため、化粧下地やファンデーションの量を減らしたりフェイスパウダーやマットベースを使うなど、作り方を工夫する必要があります。

 

 またベースメイクを薄づきにすると熱がこもりにくくなるので、肌が軽く、少し涼しさも感じられるようになります。

 

 

 ベースメイクは隠すためにするのではなく、あなたの肌を活かすことでより美しさが増します。

 

 これからの季節、ぜひ軽やかなベースメイクで夏の外出を楽しんでくださいね。

 

 

”メイクは、あなたの笑顔を引き出す魔法のツール。
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