おはようございます。
安心感のある丁寧な対応と豊富な経験で、あなたの理想を叶えるお手伝いを。
旅する出張ヘアメイク・エアブラシメイクアーティスト「AimBle」の小川敬子です。
ときおりSNSやyoutubeなどに挙がってくるメイク動画を観ていると、今の流行りを知ることができます。
その動画の中で長い時間変わらずトレンド入りしているのは、「涙袋」のメイクです。
あなたも作ってみたことはありませんか?
ですがこの涙袋のメイク、アラフォー世代以上の女性には、
「若作りしてるように思われそう。」
「むかしは大好きだったのに、なぜかどんどん似合わなくなってきた。」
「マネしてみたけど、やっぱりこれって若い子だけのメイクよね。」
と、感じる方も多いと思います。
今日は、アラフォー世代以上の大人の女性にオススメの「涙袋メイク」についてご紹介します。
【メイク】大人女性のための涙袋メイク|目元が美しく映える上品なメイク方法について
年齢を重ねるにつれ、今まで続けていたメイクがしっくりこなくなったり、流行りのメイクを試しても似合わないと感じて敬遠してしまいがちになります。
私もあなたとおなじです。
今日ご紹介するのは「涙袋メイク」のポイントです。
メイクには、年齢に合わせた「大人のメイクアップ術」があります。
まずはじめに、大人の女性の「涙袋メイク」はありか無しかについて、私の考えを書きたいと思います。
「涙袋メイク」は大人の女性にもオススメです
タイトルからいきなり答えを言ってしまいますが、大人の女性も「涙袋メイク」はした方が良いです。
なぜならば、目の形をしっかりと出すことができ、印象的な目元に仕上がるから。
私はメイクレッスンも行っていますが、受講者様にふだんのアイメイクの仕方についてうかがってみると、下まぶたのアイメイクはまったくしていない方がほとんどです。
下まつ毛にアイラインを引いたりマスカラを塗ることだけでメイクを終えている方がほとんどですが、上まぶたはアイシャドウを入れますよね?
であれば、下まつ毛にもアイシャドウを入れてあげる必要があります。
言いかえると、下まつ毛にアイシャドウを入れなければ、上下で目の大きさや印象の強さに大きな差が出てしまいます。
通り名的に「涙袋メイク」と言われていますが、単的にいうと「下まぶたのメイク」です。
10~20代女性のあいだで流行っている「涙袋メイク」は、いかにして下まぶたを立体的に魅せるかという点を大切にしています。
とてもかわいく印象的な目元になるのでマネをしたいところですが、大人の女性がおなじようにメイクをすると、
・クマが濃くなったように感じる。
・上まぶたのアイメイクとのバランスが取れない。
など、さまざまな違和感を感じる方がいらっしゃると思います。
つぎに、この理由について挙げたいと思います。
違和感を感じるのは、加齢による肌の弾力低下が原因
年齢を重ねるごとにシワやシミなどといっしょに肌の弾力低下も気になってきます。
涙袋メイクが似合わないと感じる原因も、肌の弾力低下が一因です。
目のまわりの骨は眼球が入るためくぼんでいますが、肌の弾力が低下すると筋肉と皮ふがたるみ、くぼみへ少しずつ引っぱられるようになります。
また目の下にある筋膜もゆるんできます。
このゆるみがたまると、目の下にぷっくりとしたふくらみができ、よりクマが濃く見えます。
これが、黒クマの原因です。
また涙袋も、加齢とともにたるんでどんどんとふくらんで大きくなります。
基本的に涙袋メイクは、下まぶたに明るい色のアイシャドウやハイライトをのせて涙袋をふっくらと魅せるメイクアップ。
そのため、ふくらんで大きくなった涙袋に明るい色やハイライトを入れると、よけいに涙袋が大きく目立って見えたりクマが濃く目立つようになります。
では大人の女性は、どのようにして「涙袋メイク」をすれば良いのでしょうか?
大人の女性の「涙袋メイク」は、シンプルかつナチュラルが決め手です
大人の女性の「涙袋メイク」は、涙袋を作るのではなく、今ある涙袋を活かします。
ここで大切なポイントは、2つです。
まず大切なアイシャドウの色選びですが、動画を観ていると下まつ毛の生えぎわや涙袋とクマの境目を作るのに、わりと色の濃い茶系のアイシャドウや茶色のペンシルアイライナーなどを使ってしっかりラインを入れてぼかしています。
ですが、大人の女性はすでに涙袋がしっかりと存在感を示しているので、そこまでする必要はありません。
下まぶた全体に入れるアイシャドウは、ベージュがオススメ。
ただし明るくない落ち着いたトーンのものを選んでください。
たとえば、写真のアイシャドウパレットにある真ん中のベージュのような色です。
もしくは、もう少し明るいベージュでも大丈夫です。
左端のパープルとおなじような明るさのベージュになるとハイライトとおなじ効果を出してしまうので、この明るさのベージュは選ばないようにしてください。
つぎに下まつ毛の生えぎわや涙袋とクマの境目を作るときに使う茶系のアイシャドウですが、これは上の写真の右から2つめの淡い茶色がオススメです。
下まつ毛の生えぎわの茶色は少し濃いめでも問題ありませんが、涙袋とクマの境目を作るときに使う茶系のアイシャドウは、色が濃くなるとクマも濃く見えるので淡い茶色をオススメします。
そしてもう1つ、クマをキレイにカバーしておくこと。
10~20代の女性は涙袋が目立つようにほんのりクマを残しておく方もいますが、大人の女性はしっかりカバーしておかないと、涙袋が目立ったり老けて見えてしまいます。
黒クマのカバーに最適なコンシーラーは、オレンジ系のコンシーラー。
ぜひ使って黒クマをカバーしてください。
くわしくは過去記事、【コスメ】私が欲しい黒クマ対策に最適なオレンジコンシーラーおすすめ3選をご高覧ください。
まとめ
下まぶたのアイメイクをしない女性は、大人の女性にかぎったことではありません。
年齢を問わず、わりとしていない方が多いです。
ですが上まぶたのアイメイクをするのであれば、下まぶたのアイメイクもしないと上下のバランスはうまく取れません。
とはいえ年齢を重ねるにつれ、肌の低下によりクマの濃さや下まぶたのふくらみなどが目立ち、メイクをするとかえって目立つという悩みも。
そのような大人の女性にオススメの「涙袋メイク」のポイントは、
2.クマをしっかりカバーする。
ことです。
今流行っている「ミュートメイク」で使うアイシャドウも使いやすいと思います。
上下のまぶたをメイクすることで、劇的に目元の印象が引き立ち、顔全体も華やかで魅力的に見えます。
ぜひ試してみてくださいね。
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