おはようございます。
大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている「AimaBle」の小川敬子です。
9月も中旬を過ぎましたが、暑いですね…。
年々私の大好きな秋が短くなっていて悲しいです。
農作物への影響も心配ですし、早く涼しくなって欲しいですね。
今日は、ひさしぶりに購入したポットタイプのアイライナーとオススメのアイライナーブラシをご紹介します。
【コスメ】MAC|ポットタイプのジェルアイライナーとオススメのアイライナーブラシについて
MAC|プロ ロングウェア フルイッドライン アイライナー アンド ブロウジェル
今回ご紹介するコスメは、「MAC|プロ ロングウェア フルイッドライン アイライナー アンド ブロウジェル」です。
私は仕事や自分のメイクではリキッドアイライナーを愛用していますが、10年以上前はこのポットタイプのジェルアイライナーを仕事で使っていました。
当時は「Ageha」という雑誌の影響で盛った髪型やかなりしっかりとしたメイクがとても流行っており、ブライダルヘアメイクにおいてもその風潮がありました。
そのときに私が愛用していたジェルアイライナーが、このコスメです。
ジェルアイライナーを一番最初に出したのは、「BOBBI BROWN」です。
そのあとMACをはじめ、さまざまなコスメメーカーさんからジェルアイライナーが販売されるようになりました。
MACのジェルアイライナーを買った理由について
ジェルアイライナーは、販売されてまだ歴史の浅いコスメです。
ですがメイクの変化に合わせて、その形状もポットタイプからペンシルタイプへと主流が変わっていきました。
その主流となっているペンシルタイプではなく、今回私がポットタイプのジェルアイライナーを選んだ理由は、
・アーティスティックなアイラインを引きやすい。
・ペンシルタイプよりも発色が強い。
・BOBBI BROWNよりも価格が安い。
点です。
一般的な細く切れ長なアイラインを引くのであれば今使っているリキッドアイライナーでじゅうぶんですが、いただいている仕事の中にコンテスト用のヘアメイク依頼をいただいており、
(コンテスト用のメイクで時間を短縮しながらアイラインを強調させるには、ポットタイプのジェルアイライナーが良いかも。)
そう考えたことが、今回1番の選んだ理由です。
またちょっぴりケチなお話ですが(笑)、価格がBOBBI BROWNよりも安いこと。
上記の長所だけを見るとポットタイプのジェルアイライナーの方が良いように思うかもしれませんが、もちろん短所もあります。
それは、
・固まると使えなくなる。
ことです。
ポットタイプのジェルアイライナーは、あなたが望むとおりのアイラインを自由自在に引くことはできますが、そのためにはアイライナー専用のメイクブラシを使う必要があります。
また固まると硬くなり、何度ブラシを使ってもアイライナーをブラシに取ることができなくなってしまいます。
MACやBOBBI BROWNクラスになるとあまりそのようなことはありませんが、それでも固まらないことはないため、万が一使えなくなってしまったときにあまりに高いととてももったいないのでMACを選びました。
思い描くアイラインを自由自在にデザインできるアイライナー
ペンシルタイプのジェルアイライナーはさらに進化を遂げ、芯先の細いものなどさまざまなものが販売されています。
ですが主成分が油であるため、描き方や使っているうちにアイラインが太くなりがちです。
その点細いブラシの先を使って自在に太さを変えることのできるポットタイプのジェルアイライナーは、とても便利です。
ブラシの先にジェルアイライナーを取って少し手の甲でよぶんなアイラインを落としてからラインを引くと、リキッドアイライナーとおなじ細く切れ長のラインをキレイに引くことができます。
また舞台などで映える太いアイラインを引くときほど、ポットタイプのジェルアイライナーはその効果をより発揮してくれます。
おなじようにブラシにジェルアイライナーを取り、思い描くラインを引いて太さや長さを出していくと、とても印象的なアイラインを引くことができます。
Make : Yukiko Ogawa(AimaBle)
これだけの太さをほかのアイライナーで引くと、時間がかかるだけでなくムラができたりもするのでけっこう難しいです。
そこを手早く均一に表現できるのは、やはりこのジェルアイライナーの魅力です。
10年ぶりに使いましたが、私もあらためて良さを実感しています。
ジェルアイライナーにオススメのアイライナーブラシ
BOBBI BROWN|ウルトラファイン アイライナー ブラシ/ロング
*BOBBI BROWNのホームページより写真をお借りしています。
ポットタイプのジェルアイライナーを使うときにもっとも大切なことは、「ブラシ選び」です。
MACのブラシを調べてみましたが、私的にはBOBBI BROWNの方が描きやすいと思います。
私は細く引くだけでなく太くアート的なラインを引くこともあるため、写真のようなデザインのアイライナーブラシを使っていますが、あなたをはじめ多くの方は細く切れ長のラインを引くことの方が多いと思います。
そのような方は、おなじBOBBI BROWNから販売されているこちらのブラシの方がより使いやすいと思います。
BOBBI BROWN|ウルトラ プリサイス アイライナー ブラシ
*BOBBI BROWNのホームページより写真をお借りしています。
まとめ
ジェルアイライナーには、
・ペンシルタイプ
の2種類があります。
ポットタイプのジェルアイライナーは、
・固まると使えなくなる。
という面も持ち合わせており、初めて買う方は初期投資が高くなる点が少しネックかもしれません。
ですが私も10年以上ぶりに使ってみて、
濃い発色で、目元をしっかりと引き立てるのも魅力です。
今回は舞台用のメイク依頼をいただいているのでこのアイライナーを買いましたが、選んで正解でした♪
またポットタイプのジェルアイライナーは、ブラシ選びも大切。
私はジェルアイライナーのパイオニアである「BOBBI BROWN」のブラシをオススメします。
アイラインに繊細さを求める方には、先がスッと細い「ウルトラ プリサイス アイライナーブラシ」がオススメです。⤵
舞台用のアイメイクをどのように仕上げるのかはおおまかなイメージが固まりつつありますが、このジェルアイライナーのおかげでさらにイメージが固まってほんとうに買って良かったです。
お客様に喜んでいただけるメイクを実現していきたいと思います。
についてのさらにくわしい内容やアイメイクのにじみを防ぐポイント、ジェルアイライナーの誕生秘話などについては、美容ブログ|キレイの処方箋 美しいラインと濃い発色を実現する|MACジェルアイライナーの魅力についてをご高覧ください。
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