おはようございます。
私は大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている「AimaBle」の小川敬子です。
今週末から3月に入りますが、週末からまた雨の日が続くとのことなので今年は春の長雨になるのかもしれません。
いましばらく寒さも続きそうですね。
もうすぐひな祭り。
ひな祭りは暖かく晴れて欲しいなと願ってしまいます。
SNSやネットニュースを観ていると、さまざまな「ハラスメント」問題を目にします。
そのなかでも仕事にかかわりがあるように感じるのが、オジサン構文やマルハラスメントです。
これらはどのようなことかというと、
・マルハラスメント…文末に「。」を付けることで相手に威圧感を与えてしまうこと。
ちなみにオバサン構文というのもあって、文末が絵文字になるとオバサン構文になるそうです。
私も絵文字をよく使うので当たっていて笑ってしまいました(笑)
これらはLINEなどでのメッセージでのやりとりにさいしてできたハラスメントのようですね。
LINEはとても便利で私もよく使っていますが、仕事ではあまり使わないようにしていて基本的にはメールでのやりとりにさせていただいています。
その理由としては、メールとはちがい一気に心の距離感が近くなる印象があるからです。
仕事の詳細を打ち合わせるにあたって企業様とはメールでやりとりをさせていただきますが、一般の方との場合は、写真なども送りやすく使いやすいという利便性もあってLINEでのやりとりをご依頼いただくことがあります。
そのような場合はLINEでやりとりをさせていただくのですが、心の距離感が近くなることもあって絵文字を交えたやりとりが交わされます。
メールであれば業務的に句読点のみでやりとりを交わすことができます。
ですが絵文字を交えたやりとりになると、絵文字が多くなるとオジサン構文と言われ読点が多くなると冷たい・怒っていると威圧感をあたえてしまうことになるので、メールで文書を書く以上に内容に気を使ってしまいます。
絵文字は日本が発祥のコミュニケーションツールです。
喜怒哀楽を表すために作られたものが、かえって読み手の心理にいろいろな感情を芽ばえさせてしまうことはとても皮肉だなぁと感じています。
従来から使われている読点は、ほんらい「ここで文章が終わりますよ」と教えるために付けます。
英文で打つピリオドも同じです。
それ思うと、
(海外でもemojiと言って絵文字は人気で使われるようになっているけど、外国の方たちはピリオドを見て、威圧感感じるわぁとか思わないと思うんやけど。)
と、私は思ってしまいます。
手書きから文字入力へと変わっていき、手書きによる感情のこもった温かみを感じることが減ってしまっていることも、文面から感じる感情に反応してしまう要因の1つなのかもしれません。
来月からヘアメイクの業界では卒業式シーズンに入るため、袴用のヘアメイク依頼が多くなります。
私は一昨年成人式のヘアメイクを担当させていただいたお客様からお問い合わせをいただいて、今年はおふたりヘアメイクを担当させていただきます。
Hair : Yukiko Ogawa(AimaBle)
やりとりはLINEをご希望いただいているのでそちらを使って行っていますが、ハラスメントにあたらないよう私も気をつけて文章をつづっています。
20代の方とのやりとりの中で気をつけていることとして、
・お客様が読点を使っていない場合はこちらも使わない
ようにしています。
20代の方も感情表現として絵文字はもちろん使われるので、おなじくらいの数にとどめて使うようにしています。
といっても私はオバサンなので、オバサン構文といわれていたとしてもさほど気にもならないのでうれしいときなどは絵文字をたくさん使いますが(笑)
なによりも問題となっているマルハラスメント。
読点の有無や読点が多くなり過ぎないように気をつけて文章をつづるようにしています。
ただやっぱり業務的にはなってしまいますが、メールでやりとりをした方が文章の内容に集中することができるので、仕事においてはLINEの方が不便だと思ってしまいます(苦笑)
打ち合わせも佳境に入っていますが、学生生活最後の日を楽しく笑顔で迎えていただけるよう務めていきたいです。
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2024年度卒業式用ヘアメイク
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エマブールでは卒業式の袴用ヘアメイクや成人式当日や前撮り・後撮りのヘアメイクを承っております。
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