おはようございます。

大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている、「エマブール」の小川敬子です。

 

 

 今年は映画の当たり年だなぁと思っていて、わたしはこれから公開される映画がとても待ちどおしい日々を過ごしています。

 

 今日は公開してすぐに鑑賞しに行った映画についてご紹介します。

 

 

インディージョーンズと運命のダイヤル

*写真は映画.comより抜粋。
 
 
 1981年に公開となった『インディージョーンズ/失われたアーク』から42年の月日を経て、この作品も今作でフィナーレを迎えました。
 
 インディージョーンズシリーズは3作目までをテレビで鑑賞していたのですが、4作目からは映画館で鑑賞しています。
 
 本来はこの作品、3作目の『最後の聖戦』で完結と聞いていたので4作目が時を経て公開されたときはとてもおどろいたものの、すごくうれしくて観に行ったことを今も覚えています。
 
 今作『運命のダイヤル』は前作から15年経って公開となった新作ですが、
ブラシ(もうそんなに時間が経っているのか!)
と、とてもおどろきます。
 
 1~4作目まではスティーブン・スピルバーグとジョージ・ルーカスが製作総指揮を務めていましたが、今作はジェームズ・マンゴールドが監督を務めています。
ハリソン・フォードが80歳ですから、スピルバーグとジョージ・ルーカスもかなりお年のはず。
バトンタッチするのにもうなづけます。
 
 
 今作では若かりしころのインディー・ジョーンズも登場しますが、おどろくべきは映像技術の発達です。
若かりしころのハリソン・フォードの写真を切り取って貼りつけたような映像ではなく、今のハリソン・フォードが演じた状態から映像を加工して若く作り替えているとのこと。
 
 昔の合成は合成していることが目で見て分かるクオリティーでしたが、今作ではどのように加工しているのかがまったく分からずネット界隈でも、
あんぐり「どうやってハリソン・フォードを若返らせてるんだろう!?」
と話題になっていました。
この映像のクオリティーは是非映画館で確認してみてくださいね。
 
 
 わたしが今作で気になっていたのが、前作で息子として登場していた俳優・シャイア・ラブーフの存在です。
 
 彼は今も俳優を続けていますが、いろいろな問題を多く引き起こしたことで著名な作品では観ることがなくなってしまいました…。
スティーブン・スピルバーグの秘蔵っ子ともいわれ、演技の上手い俳優さんだけにとても残念です。
 
 今作ではその彼との関係性についても知ることができますが、『最後の聖戦』でショーン・コネリーが演じたインディー・ジョーンズの父親とインディー・ジョーンズとの関係性をふと思い出したり、スピルバーグ監督とシャイア・ラブーフとの関係性をかいま見たような気にもなりました。
 
 
 今作は俳優陣も豪華で、宿敵フォラーをマッツ・ミケルセンが、そしてインディー・ジョーンズの古くからの友人としてある名優も登場します。
 
*写真は映画.comより抜粋。
 
 ほかにもなつかしいキャラクターが登場するのですが、出てくる俳優陣の豪華さにもテンションが上がりましたし、そこからも今作がインディー・ジョーンズシリーズの集大成となっていることを実感します。
 
 
 さきほどもすこし触れましたが、ハリソン・フォードも80歳。
 
*写真は映画.comより抜粋。
 
 インディー・ジョーンズはシリーズを通してスピード感のあるストーリー展開とアクションシーンが見ごたえのある作品でもあるため、
ブラシ(どうなのかなぁ…?)
と気にかかっていたのですが、年齢を感じさせないアクションの数々や展開していくストーリーのテンポの良さがまったく変わらなかったこともすごくうれしかったです♪
 
 インディー・ジョーンズといえば考古学ですが、わたしも学生時代はインディー・ジョーンズにあこがれて考古学を学びたいと思ったこともありました(笑)
それくらい考古学のおもしろさや魅力を体感することのできる作品ですが、今作も考古学を巡る謎解きが満載でそこもとてもおもしろいです。
 
*写真は映画.comより抜粋。
 
 
 この作品はシリーズを通して女性の出演がとても少ないように思っているのですが、今作もヒロインであるヘレナ以外の女性の出演はほとんどありません。
 
 先日の『ワイルドスピード』のレビューにも書きましたが、男性の俳優さんのメイクが中心になってくることやアドベンチャー映画であるため、ヘレナのメイクもとてもナチュラルです。
 
 
 映画館で鑑賞するとよりよく分かるのですが、肌の質感が分かるほどのナチュラルなベースメイクで作りこまれているのでおそらくですが、エアブラシを使ったメイクアップなのではないかと思っています。
 
 また上の写真からもヘレナの顔が全体的にツヤツヤしているのが分かると思いますが、これから探検に出ようと思う人がその前にメイクを直したりしないですよね(笑)
 
 映画やドラマ・CMなどのメイクはその場面に合わせてメイクを仕上げていくのですが、メイクをしたあとそのまま街に出ても違和感を感じさせないメイクに仕上げることがもっとも大切になります。
これから映画を鑑賞される方はそういう点もチェックされるとまたちがった映画の見方ができてとてもおもしろいですよ♪
 
 
 インディー・ジョーンズはシリーズを通してちょっとコメディタッチな部分も笑えて面白い作品なのですが、今作はどちらかというとシュールで最後はホッとしつつも、どこか寂しさを感じる仕上がりになっているようにわたしは感じました。
 
 その寂しさは、長年インディー・ジョーンズを演じてきたハリソン・フォード自身の寂しさがにじみでているのかもしれません。
 
 インディー・ジョーンズ、そしてハリソン・フォード最後の大活劇となる『インディージョーンズと運命のダイヤル』、ぜひその雄姿と感動的なフィナーレを劇場で体感してくださいね。
 



 

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