おはようございます。
大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている、「エマブール」の小川敬子です。
お盆の季節に入りましたね。
この時期になるとご先祖様のご供養のためにお墓参りへ行かれたり、法事を執り行われる方も多いと思います。
ところで、あなたはお葬式や法事のさいのお化粧のマナーについてご存じですか?
「ふだんよりも薄めのメイクにしていれば良いんじゃない?」
と思っていませんか?
あなたが思っているよりもお葬式のメイクにはこまかいマナーがあります。
今日はお葬式や法事のさいのお化粧のマナーについてご紹介したいと思います。
それではさっそくご紹介していきます。
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お葬式や法事の際のメイクのマナーについて
どうしてお葬式や法事に参列するさいのメイクの仕方・マナーについて書こうと思ったのかというと、帰宅していて駅前を歩いていると、メモリアルホールから来られたと思われる方々をお見かけしたのですが、いっしょにいた20代前半くらいの女性のメイクを見てとてもおどろいたからです。
なぜとてもおどろいたのかというと、その女性はアイラインを太く濃く引き、チークをしっかりと発色させ、目元や肌にはパールを効かせてとてもきらびやかなメイクだったからです。
ワンピースに着替えればそのまま結婚式へ列席できるメイクだったので、
(だれか教えてあげれば良いのに…。)
と、思いました。
ですがひょっとすると、その女性の周りの方もお葬式のさいのメイクや髪型についてご存じなかったのかもしれません。
メイクはあなたのモチベーションを上げたり、人から良い印象に見てもらえるように行うものですが、社会人としてのマナーでもあります。
お葬式や法事は、亡くなられた方のご冥福をお祈りし供養するために行います。
冠婚葬祭とひとくくりにされていますが、人生のあたらしい門出を祝福する結婚式とは正反対の行事です。
そのため、はなやかなであったり濃いメイクはNGとされています。
つぎにお葬式や法事でのお化粧のポイントについて挙げていきますので、参考にしていただけると幸いです。
お葬式や法事でのメイクのポイントについて
ビューラーでしっかりと根元からまつ毛を上げるだけに止めます。
・濃い色のアイシャドウやアイライナー・口紅はNG
・マスカラは使わない
・チークとマスカラは血色を抑える色味を使う
というのが基本のメイクになります。
ただそれではいつものメイクとちがいすぎてすこし不安になる方もおられると思います。
ここでは長くなるので割愛しましたが、よりくわしいメイクの仕方やオススメのお化粧品、ナチュラルすぎるメイクの対処方法についてはエマブールホームページ内ブログ、お葬式や法事の際の化粧の仕方やおすすめの化粧品とマナーについてをご高覧くださいませ。
お葬式や法事は亡くなられた方とのお別れの場であり、ご冥福をお祈りするための儀式となるため、普段のメイクよりもよりナチュラルな仕上がりなるだけでなく質素な仕上がりになります。
ですがそれが嫌だからと普段メイクをしてしまうと、喪服を着たときにお顔がとてもはなやかに引き立ってしまい、亡くなられた方を悼むふんいきを感じさせない装いになってしまいます。
そのためこのような質素なメイクが好まれ、マナーとなっています。
お盆に入り、これからお墓参りや法事をひかえられている方も多いと思いますが、メイクの仕方でなやまれている方の一助となると幸いです。
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