おはようございます。
わたしは大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている、「エマブール」の小川敬子です。
いぜんこのブログでアディクションのコンシーラーパレットのことについて少し触れたのですが、仕事用にどうしても欲しくなって先日のおやすみの日に買いに行ってきました♪
今日はわたしがどうしてこのコンシーラーパレットを選んだのかという理由と、どのようにして使うのかについてご紹介していきたいと思います。
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わたしは昔から、シミやクマなどのトラブルをカバーするさいはコンシーラーを使っています。
その理由としては、長時間トラブル部分をうつくしくカバーしてくれるためです。
今はエアブラシメイクの技術を取得したため、シミや吹きでもののカバーはエアブラシを使っていますが、クマのカバーメイクにおいてはコンシーラーを使うようにしています。
クマには大きくわけて種類が2つあります。
血行不良や冷え・寝不足によってできる青クマと、色素沈着によってできる茶グマです。
もう少しくわしく説明をしますね。
青クマは血行不良によって起こります。
重力の影響もあって人の血液は、足には流れやすく、頭に流れるためには重力に逆らう必要があるため時間がかかります。
そのため時間の経過とともに血の巡りが悪くなるため、クマが青く浮き上がってくるという仕組みです。
茶グマは少しちがって、目をこすったときの摩擦による皮膚への刺激で、肌が茶色く変色してしまうことでできることが多いです。
そのほかの原因としては、アイシャドウやアイライナーがキレイに落ちきっていない状態がつみ重なることで、肌に色素が沈着していくことも挙げられます。
わたしが今回購入したアディクションのコンシーラーは、4色のコンシーラーがセットになったパレットタイプのものです。
アディクション スキンリフレクト フレッシュ コンシーラー#002
アディクションのコンシーラーパレットは3種類に分かれています。
1番人気色は、もう少し明るい色のコンシーラーがセットになったもので、ピンクベースになっています。
1番人気のある色と今回購入した色とでとても迷ったのですが、結局この色を買うことにしました。
その理由が、
・濃いシミのカバーにも対応できる
・メンズメイクにも使える
からです。
茶グマは名前のとおり、クマの色が茶色くなっています。
茶色は黒に黄色を混ぜて作りますが、ピンクベースのコンシーラーでは黄色みの強い茶グマはカバーしきれません。
ですがここ数年、クマのカバーとしてだけでなく、ピンクベースのコンシーラーを使うと肌に透明感を出すことができることもあって、イエローベースのコンシーラーが少なくなり、圧倒的にピンクベースのコンシーラーが増えました。
(*コンシーラーパレットの話です。)
また、使い勝手の良さから筆ペンタイプのコンシーラーが増えましたが、人の肌色が人によってそれぞれちがうように、クマの濃さも人によってちがいますし日によってもちがいがあります。
そのためたくさんの方のクマをカバーするためには、色を混ぜて作ることがもっとも適しているので、わたしはこのコンシーラーパレットを購入しました。
このコンシーラーはじっさいにはもっと暗い色をしています。
そのため色の濃いシミもキレイにカバーしやすいですし、女性よりも肌の色が濃い男性のメイクにも適しています。
撮影の現場では男性モデルさんのメイクをすることもあるのですが、そのときにも役立ちます。
Hair & Make :Yukiko Ogawa(AimaBle)
このコンシーラーは4色展開になっています。
左上はオレンジベースのクリームコンシーラーになっています。
オレンジは赤に黄色を混ぜて作りますよね。
赤と黄色の要素を補正してくれるので、茶グマはもちろん、青クマのカバーとしても使いやすいです。
ですがこれだけだと目の下が濃く目立ってしまうので、下の左右2色のコンシーラーを重ねてトーンを明るくしていきます。
色白の方はお手持ちのコンシーラーを重ねると、肌色に合わせやすくなります。
ちなみにこのコンシーラーを使うときは、クリームタイプなので指にとっても良いのですが、ぼってりと重くつきやすくなるので、できればコンシーラーブラシを使うことがオススメです。
コンシーラーブラシの毛は、ナイロン製のものの方が取る量を調節しやすく使いやすいです。
右上のハイライトは写真からは伝わりにくいですが、こまかいパールが入っています。
クリームタイプなので伸びもよく、とてもつかいやすいです。
スティックタイプのハイライトのようなぬれたツヤ感を出すことはむずかしいですが、光沢感のあるツヤやかな質感の肌にすることができるので、乾燥肌の方やアラフォー世代以上の方にとてもオススメです。
このハイライトはコンシーラーブラシではなく、指にとってポンポンと軽くたたきこみながら使うと肌になじみやすくなります。
使う場所としては、ほお骨の上・鼻筋・おでこといった高さのある部分に使うと効果的です。
クリームタイプのコンシーラーは厚塗りになりやすく思われてしまったり、何色も色が入っているととても使いづらく感じられやすいですが、肌の上に色を重ねて調節したり、コンシーラーを混ぜて色を作ってからクマをカバーすることができるので、使ってみると案外こちらの方が使いやすくが良く感じていただけるかと思います。
また、化粧下地やリキッドファンデーションと混ぜることで色を明るくしたり、うすづきにすることもできるのでとても便利です。
エアブラシメイクと合わせて使うことで、よりうつくしいベースメイクやメイクの仕上がりを実現していきたいです。
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