おはようございます。
ヘアメイクアーティスト・エマブールの小川敬子です。
明日から大寒(だいかん)ですね。
この大寒とは、1月20日~2月3日の節分のころまでを差します。
漢字のとおり、冬の最後をしめくくる1年でもっとも寒くなる季節と言われています。
寒さが増すと空気の乾燥もいちじるしくなります。
わたしも加湿器を使っていますが、今年はお水を満タンになるまで入れていてもなくなるのが早いのでとてもおどろいています。
毎年こんなにも加湿することがないので、今年の気温の寒さや空気がとても乾燥していることを実感するばかりです。
8年ほど前に買ったシャープの加湿器。
今もしっかりと空気の除菌をしながらお部屋を加湿してくれています。
加湿器もいまは3 Coinsなどで安く買うことができます。
わたしが使っている加湿器はスチームが出ないタイプなのですが、買った当初は、
(ほんとうに加湿されてるのかなぁ?)
と思い、スチームが出るものを買えばよかったと後悔したのですが、今はこれにしておいて良かったと満足しています。
その理由としては、
・プラズマクラスターの力でカビやウィルスなどを除去できる。
からです。
わたしとしてはお部屋を加湿することで肌を乾燥から守ったり、風邪を予防することが一番の目的で使っていたのですが、新型コロナウィルスによる感染がひろがってからは、ウィルス除去も目的で使うようになりました。
ちなみにわたしが使っているものは加湿器ではありますが、夏の湿度が高い時期はプラズマクラスターだけの運転もできるので、コロナウィルスをはじめたとしたウィルスなどから1年をつうじて身を守ることができるのでとても便利です。
いまはもっと機能が良くなっていますね。
大寒のころになるとわたしはすこし気落ちしてしまいます。
なぜならば、スギ花粉が飛びはじめるからです。
花粉症は日本人の多くの人がかかっていると言われています。
症状としては目がかゆくなったりくしゃみが止まらなくなったりするのですが、わたしは肌がかゆくなったり赤くなったりと、肌にも症状が出るのでこの時期は1年で1番つらいです。
ただ、生活習慣や腸内環境を見なおし・ととのえるようになってからは、花粉症のアレルギーレベルも大きく下がり、くしゃみや鼻水といった症状はかなり楽になりました。
花粉症のレベルが改善されたといっても、皮ふ花粉症は毎年症状が出てきます。
そのため、わたしにとって空気や肌の乾燥は大敵です。
皮ふ花粉症になってからの数年間、ずっと空気が乾燥する季節におこなっていることが全身の保湿です。
皮ふは頭から足の先まで皮1枚でつながっています。
ただちがうことは、場所によって厚みと皮脂の分ぴつ量にちがいがあるということです。
この時期のスキンケアで大切にしていることが、化粧水をたっぷりと使って全身を保湿することです。
そのための方法としてお風呂からあがったら、浴室の外でからだを拭くのではなく、浴室内でからだを拭くようにしています。
なぜならば、お風呂上がりの浴室内は湯気がこもり、湿度がとても高い状態になっているからです。
またこの方法は、浴室内と外との寒暖差で起こる「ヒートショック」を防ぐ効果もあります。
このような温度差によって起こる重大な症状を『ヒートショック』と呼びます。
*新宿つるかめクリニックのホームページより抜粋
すこし話がそれてしまいましたが、浴室内の湿度が高くなっている状態のなかでからだを拭いたら、スプレータイプのアトマイザーに入れた化粧水を使って全身を保湿していきます。
100均で買うことができるのでとても便利です。
このアトマイザーのなかには、無印良品の化粧水(敏感肌用・高保湿タイプ)をいれています。
無印良品のこのタイプの化粧水は、ヘアメイクアップアーティストさんたちにも人気で、使っている方がとても多いです。
わたしも自分用と仕事用でつかっています。
わたしもとても肌が化粧品で荒れやすいのですが、この化粧水はそのようなことがなくしっかりと保湿をしてくれるので、プレ化粧水として愛用しています。
ほかにも保湿力のちがう種類があるのでまちがえないように気をつけてくださいね。
浴室内で全身を保湿したら、あらためてスキンケアとボディケアにはいります。
お顔だけでなくからだにも化粧水をしておくことで、あとから使うボディクリームの伸びや肌のしっとり感がおおきく変わります。
有名なヘアメイクアップアーティストさんのなかには、
「化粧水はいらない。」
とおっしゃる方がおられますが、わたしはシワやシミの改善に化粧水はかならず必要であるとかんがえています。
その理由としては、
・水分はつねに蒸発しつづけていくもの
だからです。
赤ちゃんの肌に透明感があってふっくらとしているのは、細胞の1つ1つが水分で満たされているからです。
ですが、その水分をたくわえる細胞の力は年齢とともにおとろえていきます。
そのため細胞を水分で満たそうと思うと、外からおぎなってあげることが必然となります。
化粧水で肌に水分をおぎなったら、乳液やクリームで水分の蒸発を防ぐことも大切です。
化粧水だけ、乳液だけでは肌の乾燥は防ぐことができません。
また、スキンケアの効果も意味がなくなります。
わたしは昨年顔にヘルペスが出たのですが、そのことをきっかけにスキンケアをより大切におこなうようになりました。
そのおかげもあっていまは、そのときできたヘルペスの痕がきれいに消えましたし、気になっていた法令線や目の下のシワもかなりうすくなりました。
スキンケアはていねいに行うことでかならず結果が出ます。
また、花粉症をはじめとした肌の不快感を軽くすることもできるようになります。
これからスギ花粉が飛んでくるようになりますが、今年はしっかりと肌を保湿しているので気持ちの上ですこしゆとりを持つことができています。
花粉症であってもなくても、アンチエイジングとしてだけではなく、自分を大切にする手段の1つとしても全身をしっかりと保湿してくださいね。
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