おはようございます。

 ヘアメイクアーティスト・エマブールの小川敬子です。

 

 

 今年の冬はとても寒いですね。

大阪でもめずらしく雪が降りました。

とてもひさしぶりに雪を見たのでよろこんでしまいましたが、豪雪地帯ではたいへんな被害のでているところもあるので大きくはよろこべないませんね。

 

 まだしばらく寒い日がつづきそうなので、あたたかくしてげんきにすごしていきましょう。

 

 

 1月11日は「鏡開き」の日でしたね。

みなさんはご存じでしたか?

また、鏡開きの由来や意味をご存じでしょうか?

今日は鏡開きについて触れていきたいと思います。

 

 

鏡開きの由来や意味について

 
 鏡開きとは、お正月におそなえしていた鏡もちを食べる日本の風習です。
といっても、ちいさいころからずっとつづけられていることなので、わたしもその意味についてはまったく知りませんでした。
 
 そもそも、鏡もちとはいったいなぜ飾るのでしょうか?
 
 

鏡もちをかざる理由とは

 鏡もちとはお正月におもちをおそなえして、年神様が滞在する居場所にするためにかざるそうです。
 
 でもここでふと疑問が。
年神様がいる居場所を割って食べてもだいじょうぶなの??
ということです。
 
 ではなぜ鏡開きはおこなわれるのでしょうか。
 
 

鏡開きをおこなう理由について

 鏡開きとは、年神様が滞在するおもちを割って食べる行為です。
どうしてこのようなことが風習につながっていたのかというと、
 年神様が滞在するおもちを食べることで霊力をわけてもらい、1年の良運を願うようになった。
という理由からだそうです。
 
 日本は新年をむかえると、初詣へ行ったり、初日の出や初夢を見たりと開運を祈願する風習が多いです。
鏡開きも開運を祈願する風習の1つであるようです。
 
 

鏡開きで割ったおもちをおしるこにしていただきました

 わたしは鏡開きの日は、早朝から撮影の仕事が入っていたのでおしるこを食べることができませんでしたが、次の日においしくいただきました。
おしることいっても、わがやはぜんざいですけど(笑)
 
 おしるこを食べた日は雪が降るほど寒い日だったので、あたたかいおしるこのおかげでとても体があたたまりました。
あずきには体をあたためる作用があるため、むかしの人は風邪の予防としても鏡開きにおしるこを作って食べていたのかもしれませんね。
 
 
 ただ、鏡開きをするころにはおもちがとても固くなっていたりしますよね。
おしることして食べるだけではなく、切った鏡もちを油で揚げてあげもちにしてもおいしいですよ。
 
 わがやはよく祖母が作ってくれましたが、とてもおいしいですし、いまとなってはなつかしい想い出の味です。
 
 

まとめ

 鏡開きの意味を知ると、毎年食べている鏡もちやおしるこが、とても神聖な食べものに思えるようになりました。
風習って国や地域によってちがいますが、調べるとおもしろいですね。
 
 年神様のご利益にあやかって、今年も良い1年にしていきたいです。
 
 
 

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