おはようございます。

 ヘアメイクアーティスト・エマブールの小川敬子です。

 

 

 今年はラニーニャ現象の影響で冬の寒さがきびしくなると言われていましたが、ほんとうにグッと冷えこんできましたね。

去年のいまごろはまだ薄着で仕事をしていたのですが、気温の差におどろくばかりです。

 もうそろそろダウンコートを着ても良いかなぁと考え中ですが、風邪をひいていられないので暖かいアウターを着ていこうと思っています。

 

 

 話は変わりますが、皆さんは「肩出し・へそ出し・足出し」の中でどれが一番体の冷えに良くないと思いますか?

 

 

 じつは「へそ出し」が一番良くないそうです。

なぜかというとお腹のまわりにはたくさんの大切な臓器があるため、お腹まわりを冷やすと内臓の機能が低下してしまうからだそうです。

とくに女性の場合は子宮や卵巣といった女性特有の臓器があるため、お腹を冷やすと不妊症や婦人病になりやすいといわれています。

 

 とはいえオシャレはしたいですよね。

私が20代のころはへそ出しのファッションが流行っていて、冬場でもおへそを出した服を着たり、ショートパンツにブーツを合わせたファッションを私もよくしていました。

 母からは、「お腹を冷やすと婦人病になるよ!」とよく言われたのですが、オシャレをしたい気持ちの方が勝っていたので聞く耳を持ちませんでした。

 

 

 でも親の忠告って確かなもので、アラフォーになってようやく冷えの恐ろしさを痛感するようになりました。

私はいまのところ子宮や卵巣に不調は出ていないのですが、それでもホルモンの周期によって下腹部に痛みが出るようになったので、近々病院にかからないといけないなと思っています。

痛みが出るということはなんらかの原因があるということですから。

 

 

 女性はとりわけ『冷え性』になる人が多いのですが、低体温の人も多いそうです。

この低体温とは寒いところに長時間いることによって起こる低体温症のことではなく、平熱が36℃以下の体温の人を差します。

 

 私も10年ほど前までは低体温で、ひどいときは35.4℃ととんでもない体温になっていました。

今かえりみて思いあたることが不規則な生活です。

 

 当時はとてもいそがしい毎日を過ごしていて、朝4時に起きて帰宅すると23時になっていることもしばしば。

食事も1日に1食しか摂ることができていなかったりと、とんでもない状態で仕事をしていたのですが、過度の睡眠不足ときちんとした食事をとることができていなかったことが低体温になってしまった原因だと、あとで自然療法の仕事をしている方から注意を受けてしまいました。

 

 

 低体温になると足先や指先が冷えやすくなってつらいですが、それよりも恐ろしいのが「ガンになりやすい」という点です。

なぜ低体温になるとガンにかかりやすくなるのかというと、

 体温が1度下がると白血球の働きが30%低下すると言われています。
 白血球は免疫細胞ですから、免疫の機能が30%低くなるとガンの発生しやすい身体になります。
ガンの専門情報サイト「ガンと体温の関係」より抜粋。

という理由だからだそうです。

 

 私はこのことを自然療法士の方から教えてもらったのですが、ちょうどこのころ乳がん検診に引っかかったところだったのでとてもゾッとしたことをいまでも覚えています。

結果として良性ではあったのですが、それ以降毎年検診は欠かさず行くようになりました。

 

 

 そのころから食べるものに気をつけたり温活にはげむようになったのですが、そのかいあって35℃台だった平熱も今は36℃以上になりました。

おかげで風邪も引きにくくなり、足先は冷えることがありますが、手はいつもポカポカしているのでお客様にメイクをさせていただくと、

「手が温かくてとても気持ちが良いですね。」

とおっしゃっていただくことがとても多くなりました。

 

 私の冷え性が改善した温活の方法は近々くわしく内容をご紹介しますね。

 

 温活自体は今も続けています。

温活にはげんでいたころと変わったことといえば、飲みものに氷が入っていてもすこしであれば口にするようになったことでしょうか(笑)

外食をすると氷の入った冷たいお水が運ばれてきますが、いまのように寒い時期であってものどが渇いていれば気にせず飲んでいます。

 

 ストイックになりすぎるとそれがかえってストレスになってしまいます。

ストレスは体の免疫細胞を攻撃してこわしてしまうため、ストレスをためることは良くありません。

 

 性格的にはストイックになりやすいのですが、神経質になりすぎないように気をつけています。

でなければ続かないので。

 

 

 私の部屋はさいわいなことに冬でもあたたかいためヒーターを付ける必要はないのですが、それでもリビングなどは寒いので、お風呂上りに体を冷やさないように気をつけなければなりません。

 

 先日3COINSへ行ったときにかわいい腹巻きと1分丈のパンツがあったので購入しました。

コットンキャンディーパンツ(左)/コットンキャンディー腹巻き(右)

 

 

 昔は腹巻きとパンツがいっしょになっている商品が販売されていたのですが、いまはないようです。

生地自体は薄手なので2ついっしょに着てもモコモコしません。

 

 洋服の下に着るとギャザー部分がひびきそうですが、パジャマのインナーとして着るぶんにはまったく問題がありません。

あたたかいですし、肌ざわりも良いので買って良かったです。

 

 

 さきほど「お腹を冷やすと良くない」というふうに挙げましたが、お腹をあたためると病気や冷えを防ぐだけでなく、胃や腸などの内臓のはたらきを活発にしてくれます。

 

 便秘は腸のはたらきが悪くなることでも起こりやすくなるため、腸を冷やしてはいけません。

また腸は第2の脳といわれており、腸が不調におちいると便秘や病気の心配が出てくるだけではなく、精神面も不安定になりやすくなるといわれています。

 

 

 私も読んだ本ですが、50代以降の男性と女性のすれちがいや熟年離婚の原因を医学的な観点から説いた一冊です。

この本には「腸の重要性」についてくわしく書かれています。

 

 

 12月でこの寒さなので厳寒期となる1月~3月はもっと寒くなるはず。

体の中からだけではなく外からもしっかりとあたためて、健康的に過ごしたいです。

 

 

 

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