おはようございます
ヘアメイクアーティスト・エマブールの小川敬子です
今の季節は1年の中で最も湿度が高い時期ですが、乾燥肌でお悩みの方もこの季節は肌のうるおいを感じたり、かゆみなどの不快感も収まりやすいのではないでしょうか?
日本には四季があるので季節ごとに湿度がちがいますが、皆さんは1年の中でいつの季節に一番保湿をしますか?
私は乾燥肌の上に敏感肌でもあるので、厳寒期にあたる1~3月に一番保湿をしっかりします
皮膚の花粉症アレルギーを持っているので保湿が足りないと、肌に影響が出てくるからです。
でも、スキンケアで乾燥肌を根本から改善させるのには、今の季節が一番改善させやすいんです
それは、先ほどもかきましたが「湿度が高い」からです。
湿度が最も低くなる厳寒期から保湿をしっかりとしても、空気が乾燥しているので肌の水分もすぐに蒸発してしまい、保湿効果が低くなります。
反対に、湿度が高い今の季節は空気自体がうるおっているので、肌の水分も蒸発しにくく保湿効果が高くなります。
その方法として有効なのが、
・週1~2回パックをする。
ことです。
人の体の半分以上は水分でできています。
新生児で水分量が約80%に対し、成人になると約60%になります。
赤ちゃんの肌がみずみずしく、パンッとしたハリに満ちている理由が分かりますよね。
また、赤ちゃんの肌にみずみずしさや透明感があるのは、肌細胞の1つ1つが水分でパンパンに満ちているからです。
成人になると水分量が20%も少なくなるだけでなく、毛穴の開きも合わさって肌や細胞から水分が蒸発しやすくなります。
そのため、肌がくすみやすくなったりツヤが失われてしまいます。
肌細胞に水分を満たすためにも、まず化粧水でたっぷりと保湿をします。
コットンを使っている方は、先にコットンを水でたっぷりと濡らしてから軽く握って水気をしぼり、そこに化粧水を含ませてパッティングをして下さい。
コットンを水で濡らす理由は、化粧水がコットンに吸収されてしまうことを防ぐためです。
化粧水を使う目安量は、500円玉大や2・3回プッシュと言う表記が多いですが、乾いたコットンに化粧水を出してパッティングをすると、すぐに化粧水が足りなくなりませんか?
これは化粧水がコットンに吸収されてしまっているからです。
せっかく高額な栄養価の高いお化粧水を使っていも意味がありません。
あらかじめコットンを濡らしておくことで、化粧水がコットンに吸収されてしまうことを防ぐことができます。
また、コットンの毛羽立ちを防いだり、肌の水分をコットンに吸収されることも防ぐことができます。
濡れたコットンに500円玉大の化粧水を出すと、ボトボトとしずくが垂れる可能性があるので、まずは1振り(もしくは1プッシュ)分だけ化粧水を出してパッティングして下さい。
そこからコットンの乾きを感じ始めたら、もう1振りコットンに化粧水を足してパッティングをする。と言うことを繰り返す形で保湿して下さい
スキンケアのさいに気をつけて欲しいのが、保湿と栄養分を補うことは違うと言う点です。
保湿は肌に水分を補うことですが、美容液やクリームは肌に栄養分を補うために使います。
栄養分の高い美容液やクリームを保湿のためにとたっぷり使うと、今の季節は皮脂の分泌も増えるので吹き出ものや肌トラブルの原因になりやすいです。
これは私も経験があって、泣きながら皮膚科へ行ったことがあるので事実です。
また、肌の水分を防ぐ役割を持つ乳液も、今の時期は少し少なめに使うことをおすすめします。
湿度が高く、空気が乾燥しにくい今の時期にしっかりと肌を保湿することで、厳寒期の肌の乾燥具合が変わってきます。
それだけでなく、シワやくすみの改善もうながすことができるので見た目の印象も若々しく魅せることができるようになります
勝負は湿度が下がり始める秋雨前線明けころまで。
今からしっかりと保湿をして貯水力を上げていきましょう
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