おはようございます。

大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている、「エマブール」の小川敬子おがわゆきこです。

 

 

 ヘアメイクさんの服装のイメージって、「黒」と思われている方が多いのではないでしょうか。

 仕事内容によってスーツを着たり動きやすい服装であったりとちがいますが、たいていトップスは黒の人が多いです。

 

 今日はその理由についてご紹介していきます。

 

 

このブログの信頼性について

 

 このブログを書いている私はヘアメイク歴18年です。
 9年間、ブライダルヘアメイクの経験積みました。
 現在はフリーランスとしてCMや個人撮影などの現場で活動を続けています。

 

 

 

 ヘアメイクアップアーティストの服装に「黒」が多いのは、

1.舞台で言う「黒子」に徹するため

2.光を反射しないため

3.女っぽさを感じさせないため

4.洗練されて見えるため

が、おもな理由になります。

(ほかにもありますが多くなるので割愛します。)

 

 

 1つ目ですが、撮影では裏方の仕事に当たるので自分が目立ってはいけません。

 そのため黒子に徹すると言う意味もあって黒を着ます。

 

 とは言え、ブライダルなどのフォーマルな仕事以外は黒以外の服を着ることもあります。

 

 このような感じの服を着ることが多いです。

 白のトップスはブライダルでもスーツの下にインナーとして着ることができますが、私は気持ちが引きしまるのでブライダルもトップスは黒を着ています(笑)

(汚れも目立ちにくいですしね。)

 

 ただ、白は外での撮影時はさけるようにしています。

 白は光を反射するので自分がレフ版のようになってしまい、カメラマンさんが配置した照明などに影響が出る可能性があるからです。

 (照明は動かないけど私たちは動きますからね)

 

 室内での撮影のときは上記の写真のように白を着たりもします。

 清潔感や明るい雰囲気も出るので。

 

 

 3つ目は、かわいい色やデザインの服を着ていると汚れることが気になってしまったり、カメラマンを始めまわりのスタッフの人たちに(女性だから)と気を使わせてしまうことを防ぐためです。

 

 撮影・ブライダルの現場においても1番は『時間との勝負』

 時間がせまっていればいるほど現場はバタバタとしているので、化粧品がかかったり、走ったり雨にぬれたりとさまざまなことが起こります。

 

 例えば、白のトップスを着て雨にぬれると服がすけてしまうことがあります。

 そのような状況の中で女性という部分で気を使わせてしまうことはさけたい点です。

 性別に関係なく、【イチスタッフ】として活動しやすくするために黒を着るのも理由の1つです。

 

 

 4つ目は割愛しますが、おもにはこのような理由で服の色やファッションを分けています。

 

 と言っても先にも挙げましたが、お化粧品がこぼれたり雨にぬれたりと、ヘアメイクの現場ではいろいろなことが突然起こることがあります。

 そんなときに服を気にしているヒマはありません。

女優・浜名綾子さん

 

 

 

 私服は明るい色を着るようにしていますが、クローゼットの中は黒がどうしても多くなります。

 服を買いに行くとどうしても仕事目線で見てしまうんですよね(笑)

 

 ヘアメイクアーティストになることを考えている方の参考になるとうれしいです。

 

 

 

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