こんにちは☆
 
 今日は後輩と映画を見てLunchの予定だったのですが、「急に仕事が入った」と後輩から連絡があり、来月に延期に。
 なので、ゆっくりOFFを満喫゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
 …といきたいところなのですが、眼科に行こうと思います▄█▀█●ガクッ!!
 だって、1年に1回検診に行かないとコンタクトを購入できないんですもん。
 なので、今日はアイメイク、いつもの半分(以下かも汗
 フルでしたらコンタクト装着で黒い涙が流れるかも~~~
 薄いメイクに違和感だらけ(´д`)
 (っていつもどんだけ濃いねん!って言う話になるけどw)
 髪も短いし、少年ですw
 帽子を被って外出します☆
 サングラスは必須!
 万が一、黒い涙が流れた場合にお化粧室まで行く間の保護用にね(ノ∀`*)ノタハハ
 
 視力が下がっていないことを祈るばかりですo(-_-;*)
 
 
 今日は先日鑑賞しに行った映画のレビューをUPします☆
 
  『アリス・イン・ワンダーランド』
 
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 あらすじをご紹介します☆
  
 想像力豊かな19歳のアリスは、退屈な男ヘイミッシュから求婚され、困惑して逃げ出してしまいます。
 すると彼女の前に懐中時計を持った白いうさぎが現れます。
 うさぎのあとを追ったアリスは、あやまってうさぎの穴に転がり落ちてしまいます。
 アリスがたどり着いた先は、アンダーランドと呼ばれるワンダーランド。
 その不思議な国は、独裁者・赤の女王によって支配されており、そこに暮す奇妙な住民たちは暗黒時代を終わらせる救世主の登場を待ちわびていました。
 そして、彼等はアリスこそがその救世主だというのですが…。
(*goo映画より抜粋)
 
 ティム・バートン監督最新作です☆
 彼の映画は独特の雰囲気がありますよね(*゚▽゚)*。_。)*゚▽゚)*。_。)
 『シザーハンズ』や『チャーリーとチョコレート工場』etc、いろいろな作品がありますが、どの作品も登場人物の顔色の血色が悪いw
 だからこそ、背景の色がや景観が浮き立つ趣向を凝らされているのかもしれませんが☆
 
 この作品は、『不思議の国のアリス』のその後を描いた作品☆
 物語の中に登場するキャラクターももちろん健在ですが、新たなキャラクターもすごくインパクトが強くて目を惹きます(*゚▽゚)*。_。)*゚▽゚)*。_。)
 こう言う演出もティム監督の上手なところです☆
 
 先ほど、登場人物の顔色について書きましたが、人が少し青白い血色なのに対し、不思議の国の住人は真っ白なんですね。
 そこに、人と不思議の国の住人との違いを演出しているように思います(*゚▽゚)*。_。)*゚▽゚)*。_。)
 個性豊かなキャラクターが多い中でやっぱり突出して目を引くのがデップちゃん演じるハッター(帽子屋)☆
 
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 真っ白な肌に火を連想するような縮れた赤い髪、それとは対称的に涼しげなグリーンの瞳にブルーの目元とピンクの下まぶた。
 生きている血色を表すような真紅の唇。
 一見すると道化(ピエロ)のように見えますが、ハッターはデザイナー。
 奇抜さゆえに溢れるデザイナーの感性の演出と、赤の女王を倒す強い意志を隠すような飄々とした風貌。
 上手い演出です☆
 
 アン・ハサウェイ演じる白の女王は本当に美しく、白を貴重に眉・目、そして女性らしさと血色を引き出す赤い口元が、高貴で品が良く、誰からも好かれる様を演出しています。
 
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赤の女王による圧制を象徴するかのように、ワンダーランドの景色は暗いので、より、神々しく気高く浮き立って見えます(*゚▽゚)*。_。)*゚▽゚)*。_。)
 『魔法にかけられて』でもそうだったのですが、お姫様ってみんな腰から上にしか手の位置を置かないんですよね。
 そこに少しゆっくりめの動きが加わるのですごく優雅でおしとやかに見える☆
 これってずっとそうだと変ですが、ちょっとした時におしとやかに見せるのに仕えそうです(o^艸^o)
 うーん、小悪魔
 
 白の女王とは対称的な赤の女王。
 大きな頭に燃えるように膨れた赤い髪、赤いおちょぼ口にノン・グラデーションで入れられたブルーのシャドウ…
 不恰好で決して美しくはないその姿を自分でも分かっているんですよね。
 美しい妹への嫉妬や苛立ち、弱い自分を出さない為に常に口調はきつく、恐怖で人の心を縛ろうとする…
 彼女の大きな赤い頭はやり場のない心の憤りを表しているように思います。
 だからそんな彼女の取り巻きはどこかパーツが突出して目立つ人達ばかり…
 誰しもコンプレックスってあるものだけど、それを気に病んでいると表情に出て怖がられ、精神的にも良くない。
 傷を傷で舐め合うような関係しか築けない…
 その事をティム監督は諭してくれているように私は感じました。
 
 
 私は今回も3Dで鑑賞したのですが、チシャネコの登場シーンが1番好きです(o^艸^o)
 姿をくらますことができる猫。
 神出鬼没で突如姿を現すのですが、ゆっくりと姿を表す姿は本当にこちらに迫ってくるようなリアルさがあって、思わず体をシートの背もたれに引っ込めてしまいました(///∇//)テレテレ
 これです、これ(o^艸^o)
 この立体感とリアルさがあるから、鼻筋に眼鏡の痕を覚悟した上で3D上映を観ちゃうんですよねぇ(ノ∀`*)ノエヘヘ
 
 アリスは嫌なことがあると考えるのも嫌で逃げ出してばかり。
 そんな彼女が旅をする中で、≪強さとは何か≫を突き詰めていきます。
 
 恐れを知らないから強い
 のではなく、
 恐れを知っているから強くなれる。
 
 恐れに対してどう立ち向かい、対応していくか。
 時には考え、時には考えるよりも動いてみる。
 そして時には傷つき、そこから学んだことを生かして対処する。
 
 私もアリスと一緒で嫌なことがあると逃げちゃうクセがあるので、心にアリスの持つヴォーパルソードで貫かれたようなショックを受けました。
 
 逃げても問題は解決しない。
 けど、その問題を恐れず乗り越えた時に新しい道や希望が開けるキラキラ
 
 至ってシンプルで当たり前のような解釈なんですけど、これってでも忘れてしまっていたりしませんか?
 
 絵本やおとぎ話って、小さい子にも分かるように教訓を教えてくれているんですよね。
 大人になるとなかなか読む機会がないだけに、この映画を通していろいろと深く考えることができて良かったです(*゚▽゚)*。_。)*゚▽゚)*。_。)
 
 私的評価:☆☆☆★★
 ストーリーとしての面白さは普通でした。
 デップちゃんが出演していると言うことと、奇抜な世界観・『不思議の国のアリス』のその後と言う点での期待感が大きかったように思います。
 私的にはヘアーメイクの観点から見てもすごく勉強になって面白かったですし、今後の私の展望や心の有り様にも大きな影響を与えてくれた点では☆4つです(*゚▽゚)*。_。)*゚▽゚)*。_。)