
DVDやTVで洋画を観たりしてはいるんですけど、なかなかUPできずです(;´Д`A ```
今日は先日観たDVDをレビューとしてUPしていきます☆
ストーリー☆
ニューヨークでラジオ番組のパーソナリティを務めるエリカ(ジョディ・フォスター)は、婚約者であるデイビッド(ナビーン・アンドリュース)との挙式を目前に控えた身。
しかし、ある日の夕暮れ、愛犬を連れて散歩に出かけた2人は3人組の暴漢に襲われ、エリカは意識不明の重体となり、デイビッドは命を落としてしまいます…。
茫然自失の毎日を送るエリカでしたが、気がつくと銃を手に。
そして心のままに街を彷徨い、標的を探している自分に気づくのでした…。
解説です☆
婚約者との幸せな未来を夢見ていたヒロインが、暴漢に襲われて婚約者を亡くしたのを機に、悪に制裁を加える“処刑人”と化すサスペンス・スリラー。
監督は『クライング・ゲーム』のニール・ジョーダン。
2度のアカデミー主演女優賞に輝く名女優ジョディ・フォスターが主演と製作総指揮を務めています。 共演は『ハッスル&フロウ』のテレンス・ハワード。
銃を片手に悪をけ散らすヒロインの変貌と、ラスト15分に用意された衝撃の結末に注目です☆
サスペンス・スリラーと言うよりはある意味せつなくて悲しいラブストーリーでもあるんです。
ブライダルに携わる仕事をしているから余計に思うんでしょうけど、結婚を控えたカップルは、まさに幸せの絶頂期で何が来ても怖くないと言って良いくらいに自信と喜びに満ち溢れているんです。
そこから一転して奈落の底に…
そう、そんな2人を悲しみに突き落とせるとしたら、愛する者がいなくなること。
この映画ではそれが最愛の彼。
それも理不尽で無差別な暴力によって。
アメリカは自由の国。
それは良い意味にも取れるけど、悪い意味にも取れるんですよね。
アメリカン・ドリームと言う言葉があるように、良い意味で弱者が強者に変わる事はありですよね。
でも、もう1つの弱者が強者にのし上がる方法…
それが暴力。
弱い者が虐げられ、強くもない者が力を振りかざしていると言う自由。
いくら法律で守られていても、守られていないのとこれでは同じです。
意識を取り戻したエリカが外に出る事をためらうシーンがあります。
いくら友達に、「気分転換に出かけよう」と誘われても恐怖でどんなに外の世界が明るくても出るのは容易ではないと思います。
そんな彼女が口にするセリフがあります。
「ニューヨーク。世界で一番安全な場所」と。
都市の機能が発達しているところほど、確かにセキュリティーは万全だと思います。
でも、100%ではない。
それをまざまざと見せつけられている様な気持ちになります。
そして怖いのが、銃が簡単に買えてしまう事…
30日…一ヶ月も待てばライセンスを取得して買うことができるんです。
世界一安全な国。
でも、自分の身は自分で守れ。
それも自由と言う言葉の中に含まれている意味なのでしょう。
『Brave one』
ただ一人 勇敢な者
安全と危険は背中合わせ。
今の社会を生きていく上で社会悪と言うものを強く問いただしている作品ではないでしょうか。
心に生じるさまざま葛藤を演じきっているジョディ・フォスターだからこそ痛烈に心に訴えかける作品に仕上がっていると思います。
私的評価:☆☆☆☆★