今日は明るく元気でかつ、キレイな憧れの着付けの先輩からUSJに誘って頂いたのに、仕事が入っていたのでいけなくて朝からテンションが下がりました(´д`)
先生や一番仲の良い先輩も行かれるし、何より、ハロウィンのイベントも見たかったのでほんまに残念です。
気分を変えて…
昨晩、久しぶりに最新DVDを観たので、レビューをUPしますね☆
まずはあらすじと解説を☆
紀元前480年。
スパルタ王レオニダス(ジェラルド・バトラー)のもとに、圧倒的な軍力を誇るペルシア帝国・クセルクセス王の遣いがやって来ました。
曰く、「土地と水を差し出さなければ、国を滅ぼす」とのこと…。
しかしレオニダスは遣いを葬り去り、ペルシアと戦う道を選びます。
託宣師のお告げも無視し、テルモピュライでの決戦に挑むスパルタの精鋭たち。
その数はたった300人!!
対するペルシアの軍勢は、なんと100万の大軍だった…。
ヘロドトスの「歴史」にも記されている伝説の戦いを描いたフランク・ミラーのグラフィック・ノベルを映画化。
圧倒的不利な状況にも全くひるまず、むしろ楽しむかのように戦いに挑んでいくスパルタ戦士たちの姿を、壮大なスケールで描いています☆
全ての映像は“クラッシュ”と名づけられた画像処理が施され、まるで小説の挿絵のような斬新な風合いになっています。
その中でジェラルド・バトラー、デイビッド・ウェナムらが演じるスパルタ戦士たちが、雄々しく猛ります!!
監督は『ドーン・オブ・ザ・デッド』でジョージ・A・ロメロの名作を見事にリメイクしたザック・スナイダーが務めました。
また原作のフランク・ミラーは製作総指揮も担当しています。
この映画の最大の見所は躍動感です!!
動きの1つ1つの処理が繊細で、スローモーションを巧みに使い分けているので、より場面場面の緊張感やリアルさを感じることができます☆
解説にもある『クラッシュ』と言う技術ですが、タランティーの監督作『シン・シティ』でも採用されている技術☆
この画像処理のおかげか、血しぶきの飛び散るグロいシーンも胸の悪さを感じることなく観る事ができるので、思わず画面から目をそらしてしまい、肝心な内容が分からなくなったと言うことがありませんw
私、戦争映画などの血しぶき飛び散る映画って本当にダメなんですけど、この画像処理のおかげで『シン・シティ』もこの映画も最後まで観る事ができましたw
何せ、血しぶきも花弁が舞うように美しく影絵のような表現になっています。
あと、この映画で好きなところが、非常にストーリーが分かりやすい!!
以前『トロイ』のレビューをしましたが、あの映画のように政治的背景や小難しい話はなく、あるのはただ戦闘と、国(=女性・子供)を守ると言うその信念だけ。
すごく分かりやすいでしょ?
また、内容の半分以上が戦闘シーンなので展開も早い!
私のオススメの名場面は、大きく醜悪な男とレオニダスの戦闘~隊のキャプテンが落胆するまでの数々の戦闘シーンです☆
特に、キャプテンの息子とその親友が戦闘をしているシーンは俊敏な彼らの動きに対してスローなコマ割のおかげで本当に臨場感と緊張感が高まります☆
余談ではありますが、バトラー達はこの映画の撮影以上に体作りの方が大変だったとか;
全員がムキムキのマッチョマンなのですが、その中でも隊長はお年もいっているのにあの体。
大変だったと思います(;´Д`A ```
私はマッチョマンは苦手なんですけど(w)この映画では、「これぞ、肉体美!!」と言わんばかりにカッコよくステキでした♡
この映画を通して思ったのが、男女の区別と言うか差別がないこと!
今は『男女平等』を語りながらやっぱり男だからとか女だからとこだわっているような気がするけど、この映画は、「男性あっての女性、女性あっての男性」と言うのを強く感じました☆
この映画は久しぶりに観ていて熱くなれるステキな作品でした☆
私的評価:☆☆☆☆☆
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