ではますあらすじから。
生物教師のジェシカ(キム・ベイシンガー)は、自宅に押し入った見知らぬ男たちに誘拐されてしまいます。
リーダー格のイーサン(ジェイソン・ステイサム)は、ジェシカをある家の屋根裏へ監禁し、部屋の電話をハンマーで壊して出て行ってしまいます。
ジェシカは、粉々になった電話のワイヤーを接触させて信号を送ると、ライアン(クリス・エバンス)という青年の携帯につながります!
最初は取り合わなかったライアンも、ジェシカの緊迫した声に押され、幾度となく切れそうになる電波を持たせながら、ジェシカを救おうと奔走するのですが。
解説をしますと、この作品はわずかにつながった一本の電話の糸が織り成す犯罪サスペンス☆
ジワジワと迫る密室のスリルと、ロスの町中を駆け巡るハイ・テンポなアクションが上手く融合し、緊張感を味わえます。
『フォーン・ブース』で、やはり電話を媒体にしたサスペンスを描いた脚本家、ラリー・コーエンの原案を基に生み出された物語です。
公衆電話から動けなかった前作に比べ、今度は携帯電話を使って、動きのあるアクション・スリラーを見せてくれています。
主演のキム・ベイシンガーはあえて少人数で撮影に挑み、誘拐された恐怖とリアルな孤独感を表現。
のクリス・エバンスは気骨ある好青年ぶりを発揮し、名優ウィリアム・H・メイシーは、持ち前のコミックと渋さで熟練警察官を演じています☆
『トランスポーター』では正義の配達人(w)を演じていたジェイソン・ステイサム。
その彼が今回は悪役と言う点でも注目やったんやけど、ジェイソンと言えば、豪快なビシバシ格闘アクション!
それが今回活かされていなかったのが残念でした(´д`)
あれならジェイソンじゃなくても他の俳優さんでいけるのでは?と言った感じはありましたが、ラスト辺りでほんの少し披露されていた格闘シーンはさすがに切れ味のある蹴りでしたw
キム・ベイシンガーと言えば、元スーパーモデル☆
今もキレイです(*゚▽゚)*。_。)*゚▽゚)*。_。)
あの華奢な体でジェイソンに抵抗して暴れる暴れるww
まさに迫真の演技と言った感じです☆
何よりこの映画ではウィリアム・H・メイシーの演技が不可欠☆
ストーリー中盤から出演し出すのですが、年齢を感じさせない俊敏な動きと熟練された演技力がこの映画の面白さを引き立てています。
そして、忘れてはいけないのがクリス・エバンス!
『ファンタスティック4』でジェシカの弟役を演じる彼。
『サンシャイン2057』にも出演していますね(o^艸^o)
うちのMomは、「かっこいい」と絶賛でしたw
運が良いのか悪いのか、彼のやることなすこと裏目に出るのですが、その後の切り替えがまた面白い☆
久しぶりに暗いサスペンスではなく、面白いと思えるサスペンス映画やと思いました☆
私的評価:☆☆☆☆★
このレビューが少しでもお役に立ちましたら、下の『傑作』ボタンを押していただけると嬉しいです♪
よろしくお願いします☆