DVDで発売されている作品です☆
では、解説とあらすじを☆
1500年前にケルトの伝説として誕生し、吟遊詩人らによってヨーロッパ中に広められ、やがて宮廷詩やアーサー王伝説の一部として語り継がれていった悲恋物語が「トリスタンとイゾルデ」です。
シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」の元にもなった古典の映画化を、20年も温めてきたという巨匠リドリー・スコット製作総指揮のもと、豪華絢爛な歴史絵巻が誕生しました☆
トリスタンを演じるのは、「スパイダーマン」シリーズでおなじみのジェームズ・フランコです☆
あらすじはと言うと、ローマ帝国の崩壊後、イギリスは事実上アイルランド王の権力下に。
各地に割拠する部族長の1人・マーク候は、幼いトリスタンの命を救い、孤児となった彼を大切に育てます。
…9年後、立派に成長したトリスタンは戦いで負った傷から瀕死に陥り、葬船に乗せられ海に流されます。
やがてアイルランドの海岸に流れ着いたトリスタンは、薬の知識を持つ王の娘イゾルデに救われます。 若い2人は間もなく深い仲になりますが、葬船がアイルランド軍に発見されたトリスタンは、この地を去らねばならなくなる。
こうして引き離された2人は、思わぬ形で再会することに…。
トリスタンを演じるジェームス・フランコの甘口フェイスがさらにこの物語に甘さを与えるスパイスになっています(o^艸^o)
「トリスタンとイゾルデ」って名前だけは聞いた事があってすごく興味を持っていたので、まさにこの作品のDVDを見つけた時は運命的でした☆
ローマ帝国崩壊後のストーリーなので、略奪や剣戟シーンが多いのですが、先程ご紹介をした『ターミネーター」とは違ったアクションが楽しめます☆
派手な爆発シーンもさることながら、剣戟シーンは思わず目を背けたくなりますが、CGがほとんどないぶんリアリティーに溢れています。
なんと言ってもトリスタンとイゾルデの悲恋さは、さすが『ロミオ&ジュリエット』の元になっただけあってかわいそう過ぎます。・゚・(ノд`)・゚・。
お互いに愛し合っているのに、決して結ばれることのない2人…。
ロミオとジュリエットのように離れていれば良いけど、手を伸ばせば触れることのできる距離に居るのにそれさえも叶わない…。
トリスタンとイゾルデの苦しい胸の内が観ていて切なく心に押し迫ってきます。
ラストは『ロミオ&ジュリエット』とは少し違うのですが、衝撃的で『ロミオ~』以上に感動です☆
私的評価:☆☆☆☆★
『ロミオ&ジュリエット』の原点になった、『トリスタン+イゾルデ』のDVDの詳細はコチラ(↓)からどうぞ☆
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