自分が持っている才能を知る方法とは？『ストレングスファインダー』について

　おはようございます。

　ヘアメイクアーティスト・エマブールの小川敬子です。

　ビジネス関係のSNSの投稿などを見ていると、「自分の得意分野や能力を知っておくことがビジネスの得意・不得意を知るうえでとても役立つ」という内容のものをよく見かけます。

　『自分を知る』という言葉自体はよく耳にしますが、実際にその言葉の意味を理解することってむずかしいなと私は感じていました。

その中で知ったのが『ストレングスファインダー』というものです。

　ストレングスファインダーとは、人には34個の資質（＝才能・強み）があり、それを活かして日々の生活を行っているというものです。

　資質とはどのようなものを差すのかというと、共感性・コミュニケーション・社交性など、人が持っている性質を表しています。

ストレングスファインダーの34個の資質

　34個の資質はそれぞれ4つの大きなグループに大別されていきます。

　たとえば、1位にくる資質が社交性で34位にくる資質が戦略性の場合、社交性の高さが一番強く性質として出てくるが、戦略的にものごとを考えるのが苦手である。という風に資質の強さや順番を知ることができます。

　また、34個の資質を4つのグループに分けることでそのグループの中のどれに上位の資質があるのかによって実行力があるのか、人に影響を与える力が大きいのかを知ることができるようになります。

　私は過去にこのストレングスファインダーを「強み診断」という形で業務に取り入れている企業様で受けたことがあります。

7年前に受講したさいの結果資料です。

強み診断では34個の才能のうちのTOP 5を教えていただけます。
（私の写真、調子に乗っていてすみません(笑)）

　テストの受講はとてもかんたんで、自宅のPCからサイトにアクセスして送られてくるキーコードを入力して受けます。

その受けた内容がストレングスファインダーを開発したギャロップ社に届き、結果が強み診断を開催されている企業様に届くので会社へ行って診断士の方からこのレポート表を見ながら結果を聞くという形になります。

　レポートを見ながら自分が持っているTOP 5の才能について説明を聴きながら、「どのようにして人のために資質を役立てることができるのか」などのアドバイスをしていただけます。

　私が受けたのは7年も前ですが、ストレングスファインダーを受けていて良かったなと実感しています。

　私は情報を集めることが得意な「収集心」という資質と「最上思考」というものごとをもっと良くしたいというものごとの考え方をする資質を上位に持っています。

昨日のブログで弟が熱を出したことを書きましたが、そのときに最良の病院を見つけることができたのも、私が持っている資質がうまく働いたからだと実感しているからです。

　また、ストレングスファインダーで自分の資質を知っていると、自分の苦手なことも知ることができます。

　資質の順位が下がるほどその資質の力が弱いということになります。

そのため、たとえばですがコミュニケーションの資質が34位であった場合、人とコミュニケーション（話したり・人と関わったりすること）が苦手であると判断することができるので、あらかじめそのことを理解しておくことで異業種交流会のような人と交流をしなければいけないときに事前に話す内容を考えたりなどの準備をすることができるようになります。

　ストレングスファインダーを受けてから、自分の得意とすることや苦手なこと、また資質も長所と短所があることを知ることができたり、自分でも意識的に理解している自分の長所や短所が合っていることや、日々の生活の中で自分がしている行動を分析することもできるようになったので受けて良かったと実感しています。

　私は強み診断を実施ている企業様で受けましたが、ストレングスファインダーは本を買ってそこから受けることもできます。