ポスティングビラ術100人集めるか10人集めるか? | 値上げができる店頭看板の考え方・作り方

値上げができる店頭看板の考え方・作り方

もしも今、みんながサボらず一生懸命働いていて、利益が思うように出ていないのだったとしたら、それは単価が低いのが原因です。思い切って値上げをしてみませんか? 店頭看板を通じて、値上げができる考え方をお教えします。

こんにちは、値上げの専門家(中小企業診断士)の伊丹芳則です。

 

 

 

ビジネスに最適なポスティングビラを選ぶことが大切です。

 

例えば、100人集めて10人が購入するビラか、10人集めて5人購入するビラか、どちらがあなたのビジネスに適しているでしょうか?

 

 

◆(A)のポスティングビラは、大勢のお客さんを集め、その中から興味を持つ人を見つけるやり方です。

 

お試し体験などの割安価格を利用して多くの見込み客を集めようとします。

 

先程の100人集めて10人が購入するビラは、(A)のビラになります。

 

この(A)のビラは、お客さんの満足度が低くなる可能性があり、リピート率や利益率が低いのがデメリットです。

 

 

 

◆(B)のポスティングビラは、見込みの濃いお客さんを絞り込み、効果的に商品を売るやり方になります。

 

割引きをあまり使用せず、お客さんが求める変化にリアリティを感じてもらえる情報を重視することが多いです。

 

先程の10人集めて5人が購入するビラは、(B)のビラになります。

 

この(B)のビラは、お客さんの満足度が高く、リピート率や利益率が高いのがメリットです。

 

しかし、お客さんの選定の難しさと購入者数の少なさがデメリットになります。

 

 

 

あなたはどちらのやり方が適していますか?

 

 

 

成功へのポイントとして、(A)のポスティングビラの場合は、スタッフの人数や商品数の増加などによるコストアップに注意し、お客さんの満足度を向上させる方法を検討する必要があります。

 

一方、(B)のポスティングビラの場合は、お客さんを最適に選定し、求める変化を見極めて、お客さんに納得してもらえる情報を調査することが重要です。

 

これらの成功へのポイントを考慮し、最適なポスティングビラを選びましょう。

 

どちらのやり方でもお客さんを集めることはできますが、あなたのビジネスに適したやり方に最適化することが重要になります。

 

 

 

以下は、それぞれのやり方に応じたポスティングビラ作成のポイントです。

 

◆(A)のポスティングビラの作成ポイント

 

・キャッチコピーはインパクトを持たせること

 

・広範囲のお客さんに興味を持ってもらえること

 

・お試し体験や割引価格をアピールすること

 

・お客さんが手軽に試せるアプローチをすること

 

・ビジュアル面で魅力的で分かりやすいデザインを心がけること

 

 

 

◆(B)のポスティングビラの作成ポイント

 

・キャッチコピーはターゲット層に訴求力があること

 

・全体を通してハッキリとしたメッセージ性があること

 

・商品サービスは具体的なニーズに対応したものを選ぶこと

 

・お客さんが求める変化をハッキリさせること

 

・ビジュアル面ではリアリティ感が感じられること

 

 

 

どちらのやり方を選ぶかは、あなたのビジネスの目標や内部資源、市場状況などを考えた上で決定してくださいね。

 

 

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

伊丹芳則