こんにちは、値上げの専門家(中小企業診断士)の伊丹芳則です。
アロマ&ハーブ専門店さんの『ピロースプレー』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
アロマ&ハーブ専門店さんが、『ピロースプレー』をおすすめしている店頭看板です。
アロマ&ハーブ専門店さんの『ピロースプレー』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
アロマ&ハーブ専門店さんが、『ピロースプレー』をおすすめしている店頭看板です。
『今月のオススメ』として、商品の特徴を上手く伝えています。
『より多くのお客さんにお知らせしたい』との思いから、このようにされているはずです。
しかし、残念ながら、これではお客さんに刺さりません。
なぜなら、多くのお客さんは、『何となく、今月のオススメなんだ』とは思いますが、『これが私に必要だ』とは思わないからです。
では、どうすればいいのでしょうか?
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>今月のオススメ
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>今月のオススメ
>まくらにシュッ!
>ピロースプレー
>香りにつつまれてよい夢を・・・
→お客さんに刺さるようにするには、『自分事』と自覚してもらわなければいけません。
→そのためには、『問題のある現状』で投げ掛けるのです。
→例えば、『日々の仕事や家事に追われ、やっと眠りについたと思ったら、夜中に目が覚めてしまうことはありませんか?』とします。
→これで、『そうそう、あるある』と思ったお客さんに絞るのです。
→そうすると、このお客さんは、『自分事』と自覚してもらえます。
→このような自覚してもらったお客さんだけに、商品をおすすめするのです。
→この後、商品の特徴を簡単に伝えると刺さります。
→そして、最後は行動です。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(アロマ&ハーブ専門店のピロースプレー)
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(アロマ&ハーブ専門店のピロースプレー)
日々の仕事や家事に追われ、やっと
眠りについたと思ったら夜中に目が
覚めてしまうことはありませんか?
枕にシュッとアロマ入りミストを吹
きかけることで、リラックス効果を
発揮し、快適な眠りを促します。
リラックス効果があるアロマは、ラ
ベンダー、ネロリー、オレンジ、カ
モミールなど、毎日使うものだから
飽きの来ない香りを見つけることが
コツです。
『熟睡できないな~』と感じたら、
店内まで!
『店名』『電話番号』『営業時間』
眠りについたと思ったら夜中に目が
覚めてしまうことはありませんか?
そんなあなたに、ピロースプレー!
枕にシュッとアロマ入りミストを吹
きかけることで、リラックス効果を
発揮し、快適な眠りを促します。
リラックス効果があるアロマは、ラ
ベンダー、ネロリー、オレンジ、カ
モミールなど、毎日使うものだから
飽きの来ない香りを見つけることが
コツです。
『熟睡できないな~』と感じたら、
店内まで!
『店名』『電話番号』『営業時間』
【今回のポイント】
→より多くのお客さんにおすすめするのでなく、自分事と感じてもらえるお客さんに絞り込んでおすすめすることが今回のポイントです。
→忙しいお客さんほど、自分事しか興味を持ちません。
→興味を持ってもらえなければ、店頭看板も1つの風景です。
→折角、手間ひまかけて書いたのですから、お客さんに興味を持たれるようにしましょう。
→その1つのやり方が、お客さんを絞り込むことなのです。
→これは、モノや情報が多くなっている今ほど、意識しなければいけないことだと感じます。
→『こんなあなたに、こんなことありませんか?』や、『こんな現状で、こんなことありませんか?』などが、基本の絞り込みです。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則
(無理な勧誘はしませんので、安心してご相談下さい)