こんにちは、値上げの専門家(中小企業診断士)の伊丹芳則です。
スーツ専門店さんの『オーダースーツ』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
スーツ専門店さんが、『オーダースーツ』をおすすめしている店頭看板です。
スーツ専門店さんの『オーダースーツ』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
スーツ専門店さんが、『オーダースーツ』をおすすめしている店頭看板です。
イラストにセンスの良さを感じます。
できれば、『スーツ選びのポイント』のような情報を少し伝えたいですね。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>『店名』
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>『店名』
>(スーツのイラスト)
>・Tie ¥5500~
>・オーダースーツ ¥85000~
>イタリアインポートも多数あります!
>『営業時間』
→なぜ、『スーツ選びのポイント』を伝えるといいのでしょうか?
→それは、意外とお客さんは、このこと知らないからです。
→なので、まずはこのことで問い掛けます。
→例えば、『あなたは、どんな基準でスーツを選んでいますか?』
→ちょっと上から目線ですが、『強気は自信の表れ』となります。
→この問い掛けの答えとして、例えば、『素材や色、柄などの生地の特徴で選ぶ方が多くいます』、『しかし、できれば自分のスタイルに合わせて選びたいですね!』としたとしましょう。
→このように伝えるとお客さんは、『どんなスタイルがあるの?』と、興味を示します。
→そうしたら、『スーツのスタイルは次の3つ!』と伝えるのです。
→そして、『当店では・・・』とつなげて行きます。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(スーツ専門店のオーダースーツ)
あなたは、どんな基準でスーツを選
んでいますか?
さを求めるイタリアン
◆しっかり、がっちり、安心感を求
めるブリティッシュ
◆ゆったり、動きやすく、着心地の
良さを求めるアメリカン
当店はイタリアンを多く取り揃えて
います。ぜひ見比べてみて下さい。
『店名』『電話番号』『営業時間』
んでいますか?
素材や色、柄などの生地の特徴で選
ぶ方が多くいます。しかし、できれ
ば自分のスタイルに合わせて選びた
いですね!
スーツのスタイルは次の3つ!
◆軽くて、発色がよく、見た目の良さを求めるイタリアン
◆しっかり、がっちり、安心感を求
めるブリティッシュ
◆ゆったり、動きやすく、着心地の
良さを求めるアメリカン
当店はイタリアンを多く取り揃えて
います。ぜひ見比べてみて下さい。
『店名』『電話番号』『営業時間』
【今回のポイント】
→単に、『商品と価格だけ』をお知らせするのでなく、『お客さんのお役に立つ情報』を伝えることが今回のポイントです。
→このような短い情報でも、『お客さんのスタイルが、どれなのか?』、ハッキリさせることができます。
→お客さんが求めているものが、『見た目なのか?』、『安心感なのか?』、『着心地なのか?』、ここがハッキリするとスーツがとても選びやすくなるのです。
→今回は、『イタリアン』が強いお店なので、『見た目の良さを求めるお客さん』が来ることでしょう。
→しかし、スーツを着るシーンが違えば、そのシーンに合わせたスーツが必要になるので、それに合わせたものを選べばいいのです。
→『オーダースーツを作りたい』と思っているお客さんに、『お役に立つ情報は何か?』を考えて、伝えてあげて下さいね。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則
→『オーダースーツを作りたい』と思っているお客さんに、『お役に立つ情報は何か?』を考えて、伝えてあげて下さいね。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則
(無理な勧誘はしませんので、安心してご相談下さい)