店頭看板の事例（脱毛サロン店の脇脱毛）

こんにちは、販促相談員の伊丹芳則です。

脱毛サロン店さんの『脇脱毛』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。

【現状の店頭看板の書き方】


 

【コメント】

脱毛サロン店さんが、集客の目玉メニューとして『脇脱毛』をお知らせしている店頭看板です。

『脇　１０回　３９００円』

価格的には魅力的ですが、逆に不安を感じてしまいます。

なので、不安を感じないようなアプローチが必要です。



ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。

『＞』が原文。

『→』が説明文。

『◆』が変更文。




【現状看板の文章】

＞脱毛無料体験実施中

＞脇　１０回　３９００円

＞体験料　０円

＞『店名』『電話番号』

→脇の下が気になって、自分で処理をしている人が多いと思います。

→しかし、脇は直接見ることができないので、結構大変です。

→大変なので、ついついそのままにしてしまうことも多いでしょう。

→そうなると、着たい服が着れない時もあるのです。

→この辺りを、少し伝えるだけで、お客さんに伝わりやすくなります。

→まずは、『無料体験』に参加してもらうことに集中しましょう。

→しっかりとしたメッセージを考えて、体験してもらうことで、価格を安くしなくても、集客できると思います。



【変更後看板の文章】

〈例えば〉
◆店頭看板の事例（脱毛サロン店の脇脱毛）

脇の黒いプツプツが気になって着た
い服が着れないことってありません
か？

脇は直接見えない部分なので自分で
処理すると、どうしてもキレイにな
りにくいですね。

脇毛脱毛することで頻繁にお手入れ
をせず、ノースリーブも自信を持っ
て着ることができます。

『脇毛の処理が大変だな～』と感じ
たら、お試しの無料体験をしてみて
下さいね。
『店名』『電話番号』『営業時間』

【今回のポイント】

→『価格の安さ』で集客するよりも、『お客さんの困りごと』で集客することが今回のポイントです。

→たとえ、『価格の安さ』で集客できたとしても、その後につながることは少ないと思います。

→それでは、いくら集めても利益につながりません。

→一方、『お客さんの困りごと』で集客すると、脇の部分だけでなく、その他の部分の脱毛につながることが多いです。

→価格の訴求は、『最後の決断時にするもので、最初の集客時にするものでない』と思った方が上手く行きますよ。



こんな感じです。

店頭看板の書き方はいろいろあります。

納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則