何回断ってもかかって来る電話勧誘を止めさせる方法 | 値上げができる店頭看板の考え方・作り方

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もしも今、みんながサボらず一生懸命働いていて、利益が思うように出ていないのだったとしたら、それは単価が低いのが原因です。思い切って値上げをしてみませんか? 店頭看板を通じて、値上げができる考え方をお教えします。

こんにちは、販促相談員の伊丹芳則です。


あなたのところに、電話による勧誘が頻繁にかかって来ることはありませんか?

 

勧誘して来る相手は、商品やサービスを直接扱っている会社からの電話もありますが、ほとんどは、その会社が『委託』しているテレアポ業者さんからの場合が多いです。

 

では、なぜテレアポ業者さんに『委託』すると思いますか?

 

それは、その方がコストがかからないからです。

 

 

何らかの方法で手に入れたリストを基に、『見込み客さん』や『休眠客さん』に電話するため、そこから成約される数は多くはありません。

 

そのため、自社でやっていたのでは、コストが合わないからです。

 

そこで、それを専門に取り扱っているテレアポ業者さんに、『委託』して代行してもらいます。

 

専門にやっているだけあって、成約させるノウハウやスキルが高いスタッフさんを揃えているのです。

 

なので、『曖昧な断り』は通用しません。

 

 

<例えば>

 

◆『結構です』

 

◆『必要ありません』など

 

 

こちらは、『断っているつもり』でも、テレアポ業者のスタッフさんには、『曖昧な断り』なので、これから先も電話での勧誘が続くのです。

 

これが、何回断っても電話がかかって来る理由になります。

 

 

 

では、なぜそこまでして電話の勧誘を続けるのでしょうか?

 

それは、大切な個人情報であるリストに、勧誘する仕事を『委託』されているからです。

 

なので、『ハッキリした断り』がない限り、止める訳に行きません。

 

これは、業界の常識であり、ルールと言ってもいいかもしれませんね。

 

 

 

だから、電話での勧誘を止めて欲しければ、『ハッキリした断り』の言葉を伝える必要があるのです。

 

そのための言葉が、『架電拒否』になります。

 

『架電』とは、業界用語で、『電話をかける』ことです。

 

つまり、『架電拒否』とは、次のような内容になります。

 

◆『迷惑なので、電話をかけて来ないで下さい、お断りします』

 

 

このように言えば、『ハッキリした断り』になりますので、テレアポ業者のスタッフさんも、それ以降の電話での勧誘はしなくなるはずです。

 

しかし、それでも再び電話の勧誘をして来た場合は、『特定商取引法 第17条』、『再勧誘の禁止』という行政規制に違反するので、法的処置を取ることができます。

 

 

また、テレアポ業者さんが持つリストが、『無料お試し特典』などを申し込んだ際のリストであれば、こちらから個人情報を登録した形になっているので、数年後かにまた電話で勧誘される恐れがあるでしょう。

 

それを防ぐには、個人情報の『登録削除』が必要です。

 

<例えば>

 

◆『登録した個人情報を、削除して下さい』

 

 

と伝えて、自ら登録した個人情報を、自ら削除するのです。

 

これをやらないと、いつまでも登録したままになってしまいます。

 

なので、こちらから要求する必要があるのです。

 

 

 

つまり、電話での勧誘を止めさせるポイントは、

 

◆(1)『架電拒否』

 

◆(2)『登録削除』

 

この2つです。

 

 

これが有効であることは、テレアポ業者さんが一番よく理解しています。

お試しを!



最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則