こんにちは、集客できる店頭看板の販促相談員の伊丹芳則です。
手書きの店頭看板を書き始めて、しばらくすると気になることがあります。
それは、『一体、何人のお客さんが読んでくれて、何人が反応してくれているのだろうか?』という疑問です。
読んでくれているお客さんの人数は分かりにくいですが、反応してくれているお客さんの人数は分かります。
一番簡単な方法は、『カンバン見たよ!とおっしゃって下さい』と、お客さんに教えてもらう方法です。
店頭看板に、『通し番号つきのクーポン券』を備え付けて、残りのクーポン券の番号で反応してもらったお客さんの人数を知ることもできます。
あるいは、スタッフさんから、『ありがとうございます。カンバンをご覧になられたのですか?』と声掛けしてもいいですね。
このような方法で、『どんな内容の時に』、『何人反応してもらったのか?』を数値化しておくことが大切です。
では、この『結果の数値化のメリット』とはなんでしょうか?
いろいろありますが、次の3つのメリットを説明します。
◆(1)『何を書けば、どんな反応になるのか?』、結果がすぐに分かるので、伝えるコツが早く身に付くようになる
◆(2)自分が書いた看板の結果がよければ、モチベーションが上がり、自信が持てるようになるので、店頭看板を書くことが楽しくなる
◆(3)反応がよい店頭看板の内容が分かると、今度はその内容をチラシなどに応用して、店頭から近隣に広げてお知らせできるようになる
などなど、他にもいろいろなメリットがあります。
固定式の看板は、どちらかと言えば『何屋さんかを知らせる』ための店舗設備になりますが、手書きの店頭看板は、『お客さんを行動させる』ための販促物です。
なので、『どんな内容で、何人のお客さんを集めたのか?』、この結果が店頭看板の価値となります。
販促物は、効果が『数値化』できないと意味がありません。
店頭看板も同じです。
『反応したお客さんの人数』を記録しておいて下さい。
必ず役に立ちます。
でも、ここでハッキリさせておかなければいけないことは、店頭看板は、『集客する営業マン』です。
集客までが『店頭看板の仕事』で、その後の成約は、『スタッフさんの仕事』になります。
売れても、売れなくても、『反応したお客さんの人数』を記録しておくことがポイントです。
ここをしっかり理解しておいて下さい。
そうしないと、売れなかったら、『店頭看板が悪い』となってしまい、間違った判断をしてしまいます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
株式会社アイ・マーケティング 伊丹芳則