店頭看板が書けない時、どうすればいいのか? | 値上げができる店頭看板の考え方・作り方

値上げができる店頭看板の考え方・作り方

もしも今、みんながサボらず一生懸命働いていて、利益が思うように出ていないのだったとしたら、それは単価が低いのが原因です。思い切って値上げをしてみませんか? 店頭看板を通じて、値上げができる考え方をお教えします。

こんにちは、集客できる店頭看板の販促相談員の伊丹芳則です。



◆店頭看板を書きたいけど、『書くネタ』がなくて書けないと困られているあなたに


◆一気に書き上げようと思っていませんか?


◆実は、うまく書けるか、書けないかの分かれ道は、『準備』にあります。


◆うまく書ける方は、店頭看板を書くための『ネタ帳』を作って、お客さんとの会話やスタッフとの日々の会話から、ネタになりそうな言葉や文章を書きためて、必要な時にそれを見ながら書いているだけだったんです。


◆あなたも、B5ノートの表紙に『店頭看板のネタ帳』と書いて、気付いたことや感じたことを書いてみて下さい。困った時に、必ず役立ちます。今から、『ネタ帳』の書き方をお話しますので、集中してお読み下さいね。




こんな感じで、店頭看板の流れを使って、冒頭の文章を書いてみました。

このように『流れを作る項目』があれば、簡単に作ることができし、読み続けてもらうこともできるのです。


なので、最初から一気に書き上げようとせず、各項目ごとを『ネタ帳』に書きためましょう。

それぞれの項目に書くので、内容がバラバラになります。

でも、そんな事は気にせず、どんどん書きためていくのです。

そのうち、それぞれの項目が組み合わさり、一つの流れが見えてくる時があります。

その時に、始めて書き出すのです。



どうでしょうか?



何となくイメージ出来たでしょうか?

では、具体的に『ネタ帳』の書き方をお話します。



書き方といっても、基本は自由です。

あなたが書きやすいやり方が一番いいと思います。


ただ一つだけ『流れの項目』を、最初に決めて下さい。


<例えば>

◆お客さんの絞り込み → 誰に一番喜ばれたいのか?

◆お客さんへの問い掛け → 現状に疑問を持ってもらう問い掛けは?

◆おすすめの理由 → なぜおすすめするのか?理由は?原因は?

◆行動を促す → 最初にどう行動してもらうのか?促す言葉は?

という項目を決めたとします。


これをノートの1ページを使って1項目づつ書き込んで行きます。

<例えば>

◆お客さんの絞り込み(誰に一番喜ばれたいのか?)

・『いつまでもカワイイ、かっこいいと言われたいあなたに』

・『髪の毛がすぐペッタンコになって困っているあなたに』

・『家事に追われ体をねぎらう暇もない頑張り屋のあなたに』



◆お客さんへの問い掛け(現状に疑問を持ってもらう問い掛けは?)

・『なんとなく、うまくいかないと感じることはありませんか?』

・『気がつかないうちに、服装が乱れている時ってありませんか?』

・『もしかして、〇〇なんてどこも同じと思っていませんか?』



◆おすすめの理由(なぜおすすめするのか?理由は?原因は?)

・『でも大丈夫です。これを使うだけで、〇〇がなくなります。』

・『思わず、気持ちいいと言ってしまいます。』

・『一家に一本あるだけで、とても安心便利です。』



◆行動を促す(最初にどう行動してもらうのか?促す言葉は?)

・『年に一度のことだから、折角なので、いいものにされてもいいですよ』

・『もちろん試飲もできますので、お声掛けください。』

・『気になった方は、こっそりスタッフまで耳打ちしてください。』



こんな感じで書き込んでいきます。

それぞれの項目に書くので、内容がバラバラです。

でも、そんな事は気にせず、どんどん書きためていきます。


大切な事は、『感じたことを、書き続けること』です。

『感じたこと』を、どんどん書きためていくと自然に『流れ』が身につきます。

これは、実際にやってもらえば分かることです。

これらをしばらく書き続けた上で、今度は、実際の店頭看板を考えてみて下さい。

きっと、今まで以上に書きやすくなっていると思います。






最後まで読んでいただきありがとうございました。
株式会社アイ・マーケティング  伊丹芳則