こんにちは、集客できる店頭看板の販促相談員の伊丹芳則です。
この社長さん、パッと見たらそんなにスゴイ人には見えません。
いつも笑顔で、そばにいると楽しいし、おしゃべりが大変好きな70代の社長さんです。
その社長さんに、『なぜ?そんなスゴイ事できたんですか?』 と聞いてみました。
『わしら学校もろくに行っていないから、難しい事は、よくわからん』
『だから、物事を決める時は、3つの事を考えるんや』
◆一つ目のポイント【できないことは、しない】
『できないことは、あっさり忘れてしまうんよ』
『いつまでも、くよくよ考えない』
◆二つ目のポイント【できることは、すぐする】
『とにかく、動いてから考えるんや』
『だから、決して悩まない』
『失敗も、恐れない』
社長さんに、『なぜ、ですか?』と聞くと
『動く前に悩んでいたら、結局、動けなくなるやろ』
『起こりもしない、不安や恐れが次から次へと出てきて』
『だから、不安になる前に動くんや』
『例え失敗しても、最初にできると思ったことは、大いした事にはならん』
『大抵が、かっこ悪いか、恥ずかしい、くらいや』
◆三つ目のポイント【できるかどうかわからないことは、迷わず、すぐする】
『うまくいけば、よし』
『うまくいかなくても、結果がすぐわかるから次の手が打てる』
次の手がわかっても
『できないことは、しない』(一つ目のポイント)
しかし、『できることは、やり方を変えて、すぐする』(二つ目のポイント)
もちろん『できるかどうかわからないことは、迷わず、やり方を変えて、すぐする』(三つ目のポイント)
再度、社長さんに聞いてみました。
一つ目のポイントの『できないことは、しない』の『できない』と判断する基準は何ですか?
すると『判断?』
『判断やない、決断や』
『するか、しないか、決断するんや』
『なぜ?と、聞かれても、よう説明できないんなぁ』
『まあ、可能性があるか、ないか、かな?』
『結局、どんな時でも、可能性がある限り、すぐするのが、一番いいんや』
『一番ダメなのが、躊躇する事や』
『先送りは、チャンスを逃してしまう』
『わしは今まで、そうしてやってきた』
特に、三つ目のポイントの『できるかどうかわからない時が、一番ワクワクする』
『困難であればあるほど、やる気がでる』
『失敗しても、可能性があったらワクワクする。そんなもんと違うか』
『達成した時の達成感がたまらんやろ』
なんとも、情熱的でロマンチックな社長さんです。
◆一つ目のポイント【できないことは、しない】
◆二つ目のポイント【できることは、すぐする】
◆三つ目のポイント【できるかどうかわからないことは、迷わず、すぐする】
とてもシンプルな考え方だから、どんな場面でも、すぐ行動できます。
結局、この社長さんのスゴイのは、『10億の財という結果やそのやり方』にあるのではなく、『シンプルに動ける考え方』にあるんだなと実感しました。
身が引き締まる思いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
株式会社アイ・マーケティング 伊丹芳則