中学もろくに行ってない社長さんが、裸一貫で10億の財を成した考え方とは? | 値上げができる店頭看板の考え方・作り方

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もしも今、みんながサボらず一生懸命働いていて、利益が思うように出ていないのだったとしたら、それは単価が低いのが原因です。思い切って値上げをしてみませんか? 店頭看板を通じて、値上げができる考え方をお教えします。

こんにちは、集客できる店頭看板の販促相談員の伊丹芳則です。

この社長さん、パッと見たらそんなにスゴイ人には見えません。

いつも笑顔で、そばにいると楽しいし、おしゃべりが大変好きな70代の社長さんです。

その社長さんに、『なぜ?そんなスゴイ事できたんですか?』 と聞いてみました。



『わしら学校もろくに行っていないから、難しい事は、よくわからん』

『だから、物事を決める時は、3つの事を考えるんや』



 ◆一つ目のポイント【できないことは、しない】

『できないことは、あっさり忘れてしまうんよ』

『いつまでも、くよくよ考えない』



◆二つ目のポイント【できることは、すぐする】

『とにかく、動いてから考えるんや』

『だから、決して悩まない』

『失敗も、恐れない』



社長さんに、『なぜ、ですか?』と聞くと



『動く前に悩んでいたら、結局、動けなくなるやろ』

『起こりもしない、不安や恐れが次から次へと出てきて』

『だから、不安になる前に動くんや』

『例え失敗しても、最初にできると思ったことは、大いした事にはならん』

『大抵が、かっこ悪いか、恥ずかしい、くらいや』




◆三つ目のポイント【できるかどうかわからないことは、迷わず、すぐする】

『うまくいけば、よし』

『うまくいかなくても、結果がすぐわかるから次の手が打てる』



次の手がわかっても

『できないことは、しない』(一つ目のポイント)

しかし、『できることは、やり方を変えて、すぐする』(二つ目のポイント)

もちろん『できるかどうかわからないことは、迷わず、やり方を変えて、すぐする』(三つ目のポイント)



再度、社長さんに聞いてみました。

一つ目のポイントの『できないことは、しない』の『できない』と判断する基準は何ですか?



すると『判断?』

『判断やない、決断や』

『するか、しないか、決断するんや』

『なぜ?と、聞かれても、よう説明できないんなぁ』

『まあ、可能性があるか、ないか、かな?』



『結局、どんな時でも、可能性がある限り、すぐするのが、一番いいんや』

『一番ダメなのが、躊躇する事や』

『先送りは、チャンスを逃してしまう』

『わしは今まで、そうしてやってきた』



特に、三つ目のポイントの『できるかどうかわからない時が、一番ワクワクする』

『困難であればあるほど、やる気がでる』

『失敗しても、可能性があったらワクワクする。そんなもんと違うか』

『達成した時の達成感がたまらんやろ』


なんとも、情熱的でロマンチックな社長さんです。



◆一つ目のポイント【できないことは、しない】

◆二つ目のポイント【できることは、すぐする】

◆三つ目のポイント【できるかどうかわからないことは、迷わず、すぐする】

とてもシンプルな考え方だから、どんな場面でも、すぐ行動できます。


結局、この社長さんのスゴイのは、『10億の財という結果やそのやり方』にあるのではなく、『シンプルに動ける考え方』にあるんだなと実感しました。

身が引き締まる思いです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
株式会社アイ・マーケティング  伊丹芳則