2011年に3回の手術をしたのもつかの間、2012年2月~3月に免疫療法をしました。

これは、前年の手術の合間にもやったのですが、自分の血を採り、自分の腫瘍に効くように培養させ、それをまた自分の体に戻す治療です。

骨肉腫では、それほど効果がない、と言われていますが、なにもしないよりはいいだろう、ということで始めました。



基本的に副作用はあまり無いと言われていますが、私の場合、戻すとき、脇のリンパに打つ注射のせいで、その部分が腫れ上がり、すごく痛みがありました。また、そのせいで熱が出ました。その時々で微熱であったり、38度を超えたりもします。


この治療は、1週間に1回、計6回行います。その前後でもなんだかんだ行かなければいけないので、大体2ヶ月近くかかります。

注射した後、2、3日は熱が出て具合が悪くなり、良くなってきたと思ったら、また次の注射になるので、この治療は意外と大変です。しかも、私の場合、病院が隣県なので、通うのも時間もかかるし、お金もかかるしで、いっそ入院した方が楽かも…と思うこともありました。でも、やはり通院でできるなら、お家がいいですよね(^_^;)



この治療をしている間にも、やはり腫瘍はまた出てきて、この年の6月、今度は両肺同時に手術をしました。

それまでに手術を繰り返して、すでに肺がかなり小さくなり、弱っていたので、術後は、本当に辛かったです。


ドレーンもなかなか抜けなかったし、輸血もしたし、精神的にもおかしくなり、何度も落ち着く注射をしてもらいました。あれは効きます!嘘のようにソワソワ感がなくなります。でも、途中で禁止令が出ちゃいました。中毒になるといけないから、らしいです。


この手術のあとは、一応退院はしたものの、家に酸素ボンベを置いて、しょっちゅう酸素を吸わないと体が辛かったです。


しばらくは息が苦しかったり、吐き気がひどかったりしたのですが、秋くらいには酸素ボンベを撤収してもらうことができました。



そして落ち着いた頃、12月から免疫療法を開始しました。これで3回目の免疫療法でした。こんなに免疫療法を繰り返す人は、その病院では初めてだ、と言われましたが、もう他に手段が無かったのです。