最初は「質より量」
・授業数は多いが、授業研究が少ない人
・授業研究は多いが、授業数が少ない人
どちらかだけを大事にすると、成長をしなくなる。
どちらが大事なのかということはない。どちらも大事。
いずれも、ある段階までは成長がするが、すぐに止まってしまう。
大事なのは、授業数と授業研究のバランス。それらの回転の速さ。
物事はインプットとアウトプットを、バランスよく高速回転できる人が一気に成長する。
ただし順番はある。
最初は「質より量」。
毎回動画撮影をし、次回の授業で即改善
上手い先生の授業を見学し、マネをした授業をしまくる。
数稽古し、型をつくらないと「質」が見えてこない。
毎回、動画撮影をし、次回の授業で即改善。上達度合いが加速する。
不要な言葉をどんどんカットしていく。
慣れてくれば、授業は誰でも一定のレベルまでは上手くなる。
最初から理想的で完璧な授業を目指さなくてOK。
スムーズに授業ができるようになったら、言葉数を減らしていく
授業をすることに慣れてきた先生の次なる課題は「言葉数を減らすこと」。
要点が分散し、伝わりにくくなる。
たくさん教えたつもりで、何も頭に残っていないという結果になりがち。
さらに、マシンガンのように説明すると、「間」がないので、生徒が脳で理解・消化する時間がない。
そこで、その分言葉を洗練し、たっぷり間を取り、生徒の脳で理解・消化する時間を与える。
そのほうが生徒の理解度がはるかに高まる。
普段1時間かけて教えていることを45分で教える
型からオリジナルへ
ある程度レベルが安定してきたら、量から質へとシフト。
・キャラを「意識して」演じ分ける
・1つ1つの授業をより高いレベルに
等を意識していけるとより上手くなる。
説明力がアップする5つのポイント
私は普段から生徒と話したり、メディアから情報収集をしたりして、具体例と、例え話のネタをストックしている。
1.結論から伝える
2.簡潔に話す
3.数字を使う
4.具体例を話す
5.例え話をする
1,2,3は一般的によく言われること。
特に個性が出るのが、4と5。
具体例や例え話をする際のポイントは、
(1)生徒にとって身近な話題
(2)生徒にとって興味深い話題
(3)生徒にとって好きな話題
(4)自分にとってオリジナルなもの。
が効果的。
今日もブログをお読みいただきありがとうございました。
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