私、検査技師というお仕事してましてその中でも超音波検査が好きなんです。

検査の仕事がいろいろある中でこれをメインに仕事で来ているのでありがたいことです。

 

備忘録として経験した症例を上げていこうと思います。

 

本日経験した症例は脂肪肝。

まあ、ほぼ毎日といっていいほど経験する症例です。

 

脂肪肝は、単純に脂肪が肝臓に蓄積した状態のことで超音波画像としては肝臓が白く描出されます。(超音波画像は基本白黒で表示されています)真顔

 

肝臓が腎臓より白ければ脂肪肝と評価します。

 

しかし、はっきり白黒わかれば問題ないのですが、若干白い気がするとなると評価にばらつきが出てしまいます。

 

目合わせをしたりして統一を図ってはいますが人間の目分量ですのでなかなかに難しい。

 

近年は機械的に数値化して客観的な評価が可能になってきています。機器メーカーのエンジニアさんたちの進歩はすさまじいものと日々感謝しながら検査に励んでいる今日この頃でした。

 

ではまた。