高級レストラン


ハッサンが話すにはこうだ

イメージビデオの撮影をしたいとのこと

大傭兵時代になり 傭兵ビジネスが軌道にのってきたが まだまだ危険なイメージが強い

よって若い人や 一般人を出来るだけ多く巻き込む為に

か弱い女の子でも傭兵が出来るという キャンペーンビデオを撮影し

それをネット動画に流すのだと言う

非常に不謹慎な内容ではあるが 特に戦地に行くことはないし 安全なところで撮影するため

キャリアに危険が及ぶことはないという


ね、だいじょぶでしょー 全然あぶなくないよー


ハッサンはいう まあウソつくような奴ではなかったが

まあその程度なら 大ジョブか


あたしやるー おもしろそー


キャリアがきゃいきゃい はしゃぎながら話す

どうもこのコには弱い


まあ キャリアがそういうなら クローがいうと


きまりね 明日8時集合ね

あ、あとこれ


そうハッサンは言うとテーブルの上にコトっとハンドガンを置いた



高級レストラン、、、 


まさかまさかよー 


そう言いながら高そうなオマール海老の料理をむしゃむしゃとほうばる男

そう あのハッサンである


拠点での戦闘の後捕虜になったハッサンは敵軍に連れられ

敵本拠のあるニッケーに護送されてたそうだ その護送車を襲ったのがどうやらRBで

その時彼に助けられ それ以来拠点をポコタに移したらしい


もうほんとRBは神様ねー 彼いなきゃ死んでたね


彼いなくても死んだと思ってただけに クローは内心

(しぶとい奴だな)と思っていた お前が言うなって話だが、、

ハッサンの話では今はポコタを中心に(安全安心)をもっとーにした傭兵ビジネスを展開

それが大当たりして ここ2年で大金持ちになったという話だ

今いるレストランも ポコタナンバーワンの高級レストラン そのVIPルームで

彼のおごりで食事をしている


で、キャリアにはなんの仕事をさせようとしてたんだ?

内容によっちゃタダじゃすまさんぞ


クローはハッサンに凄むとハッサンは 違う違うと手をよこにふった


ハッサンそんな悪いことしないよーホント信じてよ


少し怪しいが まあ知らない間柄ではない

とりあえず話を聞いてみることにした

空港に到着 ポコタには空港はなかった

前はRBに金をもらったあと 国境までジョーにバイクで送ってもらい

隣の国から タクシーを乗り継いで 帰国した

ポコタから隣国(アンゼーン)までは20キロ程度 アンゼーン国境から10キロほどで

空港である アンゼーンは日本並みに安全な為 普通にタクシーを乗り継ぎ

1500ドルほどで航空券を買って帰国した覚えがある 2年でいつのまにか

ポコタ市内に空港が出来ていたとは


キャリアと荷物を持って 荷物チェック

チェックが終わりゲートをでると


あ、あの人です 仲介の方


出口に見慣れた男が 手を振っていた


ア、,オマエはー


なんと出口にいたのは あのハッサンであった