ひっひっひ ふぁんじゅやっぷ ふぁんじゅやっぷ


そう言いながら男は楽しそうにキャリアの服を剥がしていく

だがフル装備のキャリアを脱がすのは 流石に苦労していた


オマエ体中にこんな防弾シリーズ身にまといやがって 脱がしづれえじゃねえか


そうぶつぶつ文句良いながらもにたにたと楽しそうに男は服を脱がしていく

めんどくさそうに ぬがしにくいところはサバイバルナイフで切ろうとするが


くそ 全然切れねえな 軍用の服は なんだ紐一本全然切れねえ素材でできてやがる


キャリアの装備は最新式の 傭兵服である

服の繊維の内側にはカーボンナノチューブが入っており

そう簡単に切ることは出来ない ズボンですら当たり所によっては銃弾を跳ね返すのである

男が抜かすのに苦労しているとキャリアが近くにあった石ころで男の顔面を殴った


ごん


石は男の鼻に直撃した

だがこの程度で 倒せるほど 男は軟弱では無かった


痛えな このアマ優しくしてやってりゃつけあがりやがって


そういうと男は立ち上がりおもいっきりキャリアの腹を蹴飛ばした


どん


キャリアはもんどりうって転がった 物凄い力である

あまりの衝撃にキャリアは息が一切出来なくなっていた がさらに、、


どん


今度は背中を男が蹴飛ばした そのまま身動きできずに1メートルほど転がるキャリア

まるでサッカーボールのようである

男はキャリアにマタガルト 顔を平手で何回も何回もはたきつづけた


オマエがおとなしくしてりゃ こんなことは しねえんだよ?

わかんねえのか?くそアマ


そう言いながら執拗に平手打ちを続ける男

キャリアは息がほとんど出来ない上 殴られた為ほとんど意識が飛びかけていた

男はサバイバルナイフを抜くとキャリアの顔にちかずけた


オマエが悪いんだからな 両手の腱切らせてもらうぜ


何言ってるか解らないがとんでもないことをされそうなのは理解したキャリア

泣きながら首を振る


もう遅い


男のナイフが振り下ろされる

ひっひっひねいちゃん 言うこときけば殺しゃしねーよ


そう男は良いながら近寄る だがキャリアはアラビア語はちんぷんかんぷんな為

何言ってるか 解らない 片言の英語を話すハッサン以外現地人で言葉の通じるものはいない

キャリアは後ろ手に腰に手を伸ばした 背中にはクローから預かったベレッタが差してあった


キャリア何かあったらこれを使え


そう言われたのを思い出して キャリアはベレッタを抜く


手、手を上げて 上げないと撃つわよ!


そう言い放ち ベレッタを敵にかまえる


は?なんだ ふぁんじゅやっぷ ナに言ってんだ?


全く通じていない 男はそういうとにたにた笑いながら近づいてきた


来るなー


そういうとキャリアは引き金を引いた だが引けない

安全装置が降りていない、、 クローはさんざ安全装置の説明をしたのだが

馬鹿のキャリアにはさっぱり理解できていなかった


あーあ これだから素人が銃持ったってしょうがねえのになあ


そう言い放つと 男は左手でぱしっとキャリアの銃をはたく

べれったは地面に落ちると2メートルくらい先に転がっていった

キャリアがベレッタに飛びつこうとすると


おいおいじたばたするんじゃねえよ


そう男が言うと キャリアの首をぐいっと引き寄せ

強引に押し倒した

ハッサンは キャリアを連れ 廃村にきていた

ある民家の裏に馬小屋があり 奥には随分古くなった飼葉が山ほど積んであった


ちょと臭いけど この中はいってるね


そういうとキャリアを飼葉の中に入れといい 飼葉の中に半無理やり押し込む

そして上から更に飼葉をかける


これならみつからないね じっとしてるよー


ハッサンはそれだけ言うとスタコラト去って言った

本当に言葉が足らないしデリカシーの無い男である


もう 何あいつー


キャリアはそう言うと飼葉の中から出た

隠れるところなら他にいくらでもあると思ったのだろうか?馬小屋を出た


ダダダ


足元を弾丸がすり抜けていった、、キャリアがぞっとして立ちすくむと


ひひひ なんだ女じゃねえか


そう言って兵士姿の男が立っていた