ターン タターン ダダダダダダ


銃声が近くなってきやがる え?なんで逃げないんだって? そりゃ逃げる理由なんか無い

オレはここに戦いに来た そして敵は目の前にいる 武器、弾薬は買ったばっか

じゃあ目の前の敵をぶち殺さない理由は無い

ゲームのときと同じ感覚だった ゲームはスタートと同時に銃撃戦なんてザラだ

ここで負けるのは即座に対応できない奴 腰がひけるやつ

生き残るのは撃つ奴だけだ

まず大声で仲間であることをアピールする

(ニッケー所属の傭兵だ 援護する)

近くにいた民兵に言うと

(ああ、解った 援護頼む)

そう返してきた 外人部隊が多いせいか アメリカ人=味方って感覚があるらしい

テロリストはほぼ全員現地人な為

(オ、リーコを討ち取る 奴さえ死ねば総崩れになるはずだ)

オ、リーコとは敵のボスだろうか? とにかくそいつを殺せばいいぽいな

5人ついてこい 金髪の熟練傭兵ぽい男が声をかけてくる オレはOKってうなずくと

その傭兵の後についていった

ターン タターン

建物に入った瞬間だった オレの後ろに居た奴と 前に居る奴が倒れた

その瞬間もうオレの体は反応していた ゲームの時に弾丸が飛んできた方向から人間の位置を予測

するプレイが身に染み付いていたせいだ 前の奴が倒れた方向から撃たれた位置から北北東45度に

敵が居ることが感覚的にわかった

ズサー

左足方向にすべりこむと 敵の位置に5発撃ち込んだ 

どさっ

人が倒れる音がした ヤッタんじゃないか?

(いいぞ新入り一気にいくぞ)

どうやらヤッタらしい ボスっぽい男(以降ボス) が前方に走り出した為 俺も後に続く