昔アプリなどない時代に「メル友」が流行っておりましてな
リアルな世界で友達の少ない私(当時20代✨今は・・・・)は、試しに登録してみた
同世代女子と気軽に悩み相談できればいいなとか、日常の出来事を話せればよいな~って
そしたら彼氏など募集していないのに、男からばっかり申し込みが殺到
メル友とは書いてあっても、実質「出会い系サイト」なんだよね
女子はほぼいない・・・・・
しかも「彼女募集中」的なの多かった
当時20代半ばの私は、若いにも関わらず30代が好きだった
20代って子供っぽくて好きじゃない経済力も低そうだし
いかにも今で言うヤリモク系は除け、比較的まともに話せそうな人を数人選んで返信すると、全員から返信きた
そのうちの一人、当時35歳ぐらい、既婚子なし、法律関係の仕事をしている男性
ハンドルネームは「わかぼん」←本当にこれ
私と同じ路線で20分ぐらい先の駅近マンションに在住らしい
たあいのないメールのやり取りを数回した後に、共通のターミナル駅辺りでの食事に誘われた
私は別に会いたくなかったけど、暇つぶしとタダ飯目的に了承、目的地に行くとメールに書いた特徴そのままの男性がいた
35歳ぐらい、身長170ちょい、髪型は蛇男(同じマンションに住む奥さん達に言われているそうだ)のようなパーマ、眼鏡の中肉中背、フツメンであった
挨拶をして、近くの居酒屋へ移動の途中、蛇男は私が持っていたロフトのレジ袋(あの黄色いのね)を見て、
「もしかしてプレゼント持ってきてくれたの?」
は?んな訳ねえだろ
「いえ、自分用です」
少しガッカリしたような蛇男
何を買ったか覚えてないが、会う前にロフトで買い物した
しかし厚みのないロフトのレジ袋を見て、初対面の自分にプレゼントを持ってきたんだって妄想する30代既婚者・・・・・
居酒屋で適当に話して、お会計
レジに向かい、蛇男が財布を取りだしたが、ailureちゃんは少し後ろで直立不動
蛇男は振り返って、ailureちゃんをじっと見ていたが何も言わず
蛇男のオーラ(少しも金出さないわけ?)
ailureちゃんオーラ(出すわけねえだろ)
蛇男が全額支払い、店を出て解散しようとしたら
「車で来たから送るよ」
(やったー帰りの交通費浮いた~)
車に乗り込み、少し走るが、私は移動は電車派なのでどこを走っているのかわからず
「今どの辺りですか?」と聞いたら
「ホテル行こうか」
はぁ?
蛇男がailureちゃんの手を握りながらまた言った
「ホテル行こうよ」
「行きません」
「行こうよ」
「行きません、近くの駅で降ろしてください」
「この近くに駅ないよ」
「あります、一番近くでいいです」
「近くに駅ないよ」
しばらく押し問答が続いたが、駅に向かいそうにない
蛇男め、いい気になってんじゃねぇぞ
この後、ailureちゃんの行動に蛇男は顔面蒼白になった・・・・・
ailureちゃんは何をしたでしょう?
ヒント:この出来事は2003年より(昔過ぎる・・・・)以前の話です
今の時代に同じ事は今できません
また例の口コミが記録を更新したぜ・・・・