色んなところで目にする言葉。
私自身も「自分を大切にする」ことを優先して生きるようになりました。
去年の今頃、私は過食嘔吐の真っ只中だった。
その酷さは人生で一番ひどかったんじゃないかな？
朝起きて食べて吐き、
外に出て食べて吐き、
帰りにスーパーで買って食べて吐く。
なんとかしたいけど
どうにもできない衝動。
マスターコースに行きながら
子宮メソッド講座に行きながら
見えないところでは
食べて吐いてばかりでした。
その頃特に私が子宮メソッドを信じてやってみたのも
頭で考えてもどうにもならない過食衝動を
カラダを使えば変わるんじゃないか
カラダを整えれば変わるんじゃないか
そんな最後の砦に賭けてみることにしたのね。
（とゆうか駆け込み寺だった
人間の三大欲求である
食欲、睡眠欲、性欲。
その中の食欲が壊れてることを
とっくの昔からわかってた私は
食を整えるアプローチが出来なかった。
どうしても、出来なかった。
じゃあ睡眠、と思っても
食事が満足いかない毎日の中で、
やっぱり睡眠も繋がっててね。
不眠でした。
で
そんな状態で性欲なんて湧かないわけですよ。
性欲は三大欲求の3番目だから。
だけど
食が整えられない
睡眠もままならない
唯一、やったことのない部分とゆうのが
「性」だった。
おまたをあっためて、
股に火を付けて、
下から生命力を取り戻す。
これならボロボロの私にも、できるかも、
そう思ったのを今でも覚えてる。
そしておまたを暖め始めた。
おまたのマッサージを始めた。
オ○二ーを始めた。
布ナプキンを使い始めた。
合理的に男性にも手伝ってもらおうと
風俗の世界に飛び込んだ。
たまに、
自分の膣や子宮なんて見れません！
ましてや触るなんて
指を入れるなんて出来ません！
って人もいるけど
そーゆー人って正直まだ余裕があるんじゃないかな？って思います。
私ははるちゃんの本を読んでソッコー始めたよ。
もちろん怖かったし
勇気はいったけど
それ以上に、
止まらない過食嘔吐をどうにかしたかった。
子宮メソッドをやれば
過食嘔吐が止まる保証なんてなかったよ。
だけど
そのときに「できること」がそれだった。
唯一の希望だった。
それほどに過食嘔吐に追い詰められてた。
最初にはるちゃんの初版を読んだときは
''私にはできない'' が正直な感想でした。
だけどね、
自分で自分の膣や子宮を触れない人が、どうやって自分を愛することができるの？
この一文を読んだとき、衝撃が走った。
膣や子宮って普段意識してない人が聞いたら
かなりパンチあると思う。
だけどさ、よくよく考えてみたら
自分の身体の一部じゃん。
そこを自分で見れないで
そこを自分で触れられないで
自分を愛してますとか言ったら
それ、ウソだよね
当時、自分のそれに触れることに抵抗のあったわたしは
泣きました。
自分のことこんなに嫌ってたんだ、わたし。
汚い、触りたくないって、
めちゃくちゃ自分に失礼じゃないか。
そう思ったら泣いてた。
それで、よりいっそう「やってみよう！」に拍車がかかったように思う。
自分を大切に思えないまま、
自分の膣や子宮に触れる抵抗を持ったまま、
自分の女性性を否定したまま、
とにかく、やる、やってみる。
自分を信じられないから
参考書どおりに。
色々な場面で自分を責めていた私でしたが
その頃特に辛かったのは
やっぱり過食嘔吐だった。
でもね、子宮メソッドを始めた頃、
当時はるちゃんと、はるちゃんの旦那さんだった岡田哲也さんが
ブログをリブログして記事にしてくれてね。
自分を大切にできない自分さえも、大切にする。
こんな言葉をいただいて。
また大号泣。
過食嘔吐を止められなくて
無意識のうちに罪悪感と自責をしていた私にとって、この言葉は薬になった。
できなくてもいいんだ。
過食嘔吐したままでもいいんだ、ってね。
誰よりも過食嘔吐してる自分を責めていたのは
私だったこと
自分を責めないことって知ってはいたけど
止められないと毎瞬責めていた自分に気付いた瞬間でもありました。
今、過食嘔吐真っ只中のひと。
つらいよね、めっちゃしんどいよね。
私もそうだった。
自分を大切にしようって言われても、できないんだよね。
そんな時は思い出してほしい、さっきの言葉。
自分を大切にできない自分さえも、大切にする。
そう思うだけで、
もう「自分を大切にしてる」から、大丈夫＾＾
ひろ
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