ひーママのブログ

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前回の第1回目の抗がん剤の日。

午後から出勤したわたし。

午前中お休みをもらっていたので、出勤してすぐに院長に挨拶をして

その後、今後の治療の話を簡単に。

医者のくせに、全く興味なさそう。
受付スタッフの話はいつもそうだから慣れっこだけど。


治療の日は、病院の送迎や付き添いをしたいので、今日みたいに休みが欲しいと伝えた。

ちなみに、元々パート二人だったのを、求人を出しても全然来ないのと、わたしが収入を増やしたいと思っていたのとで、シフトを増やすことでわたし一人体制でやってきた。


最初は、不満そうにしながらも、

わかりました。

と言ってくれた。

その後、院長室へ引っ込んでいった。

あ、奥様に報告してるな〜

って、わかりやすい。
奥様が裏で指示を出しているのはみんなよくわかっている。

特に以前、受付のヘルプに入っていただけあって、受付のことはまず奥様にって感じ。

わたしが一人体制を望んだのは、誰かが休みのときは奥様がヘルプで入ると言ってくれたからだった。

それなのに最近、全く顔を出さなくなったので、話が違うなとは思ってたけど。

この日の午前中も社員さんだけでなんとか回してくれたらしいし…。


すると、突然院長がきて、

さっきの件ですけど、他にできる人いないんですか?

と…

いや、いないからお願いしたんですけど…


うちとしては午前中は忙しいから困るんですよね〜
午後ならいいんですけど

と院長。
母の病院が午前中しか外来をやってないのは知ってるはずなのに。
一歩も譲る気はなさそう。


はぁ…、ちょっと考えます。。


としか答えられなかった。


どうしよう。
わたしがサポートを約束したのもあって、母は抗がん剤を決意したのに。


兄が仕事を休むのを母は嫌がる。
一家の主だから。

義姉はフルで働いていて、それでも母と同居してるってだけで常に気にかけてくれたり、負担は大きいと思う。

2回目から早速付き添えないから誰かよろしくなんて、とても言えない。

心配して声をかけてくれた看護師さんが、


事情が事情なのに、ダメなんてひどすぎる!
その日は具合悪いって言って休めばいいよ!
わたしたちも受付のフォローするから!

って、わたし以上に怒ってくれた。


わたしの母の病状なんか、1回も聞いてくれないのに、なんでそんなあっさりダメと言えるんだろう。


母の命を軽んじてみられてるみたいで、とても悔しかった。

それが奥様の意見でもあるとわかるから、更に悔しい。


母のサポートを誓ったとき、仕事を辞めてでもって思ってた。

もう、そうするしかないんだろうな。

わたしにとっては家族がいちばんだから。