今日4/10はちょうど一年前に緊急入院した日です。
病気の発覚から約1年が経つので、ここに記したいと思います。
長いので気が向いたら読んでください(>_<)
なにかの参考になればと思います(^-^)/
4/8にはじめて下血し、「あれ?」とおもいつつも周囲の「痔でしょ?よくあるよ!」
の声にあまり気にしないように・・・・仕事もあるし病院行く時間もないし・・・・
と思っていたら4/10の朝、起きたらいきなりお腹をくだすような雰囲気。
トイレに行ったらやっぱり下血!色的には鮮血じゃないどす黒い血・・・・。
一気に具合が悪くなり、ちょうど休みだったので朝から近くの病院へ・・・・。
診察で症状を話すと、まずは直腸のあたりを内診。
先生が、「痔ではないです。べっとり血がついてくる状態だし、色が黒っぽいのが気になります。とりあえず今すぐ胃カメラに行ってください。」とのことで即胃カメラ!
いきなりで胃カメラの辛さを初めて味わいました・・・・。
で、結果を見た先生が「胃が一番心配でしたが問題ありません。こうなると腸が疑わしいことになります。腸は今すぐには検査もできないので、急で驚くとは思いますがこのまま入院してください。」
とまさかの緊急入院!!
出血もあるので荷物をとりに帰るのもダメ!と言われながら2時間だけ外出許可をもらい支度をしに帰り、その後入院・・・・。
その日から絶食、絶飲、点滴・・・・。もうなにがなんだか・・・な感じだった4/10(T_T)
入院中血便が出たら、トイレからナースコールをしてください。
と言われ、便なんてみせたくないけど、仕方なくナースコール・・・・。
運悪く、若い男性看護師さんが便を確認することになり、あの時は情けなく、恥ずかしく、、、泣きました(ノ_・。)
4/12に大腸ファイバーの検査。初めての2ℓ下剤に憂鬱に・・・・。
あれって何度飲んでもいやですね・・・。結局この1年で3回のんでますね(笑)
検査中、麻酔で意識はほとんどなく悪い話だけ耳に残り、親と旦那君に「もうダメだから・・・・」的な
ネガティブな電話をしてしまい(自分で電話したことも覚えてなかったけど・・・・!)
慌てて両親がかけつけるも記憶なし(。>0<。)あれは、申し訳ないことをしました・・・・!
先生から両親まじえて改めて説明を受けることに。
結果的に腫瘍とポリープ1つが見つかって、出血は腫瘍からとのこと。
(ポリープは良性で検査の時にとりのぞいてくれました。)
腫瘍は細胞診にだすので結果次第。
でも仮に良性でも開腹手術が必要とのことで、結果がでるまで一旦退院。
約2週間後、旦那君と結果を聞きに病院へ。
あのとき50分くらいは先生と話したでしょうか・・・・。
最初に言われた言葉は「結果は、あまりよくなかった。」という言葉。
そうだろうとわかってたけどあの時のショックさといったら、もうこの世の終わり的ショックさでした。
その後あれこれ聞いたり説明してくれたけど、ほとんど耳にはいってない感じでした。
結果的には、悪性の腫瘍だったということ。
CTの全身検査も受けていたので、小さいものは発見できないとは言っても今のところ転移は
みられないとのこと。そこだけはホッとして、あとは詳しい位置を特定するための大腸バリウムという検査
を後日受けて、手術の日程をくむとのことでした。
でも手術はほかの病院で受けたければ紹介状もだすしいつでも言ってくださいと言われましたが、このときは特に考える余裕もありませんでした。
と・・・・・・
病気発覚からの動きはこんな感じでした。
本当に自分も周りもショックの大きい出来事だったけど、たまたま診察にあたってくれて今も主治医の先生は
本当に当たり、というか運が良かったです。
一日診察の日が違っていたらこの先生じゃなく、「痔!」くらいでかたづけられたかも・・・・
と思うとおそろしい・・・・・。
実際に入院していたときに回診にきた同じ外科の先生が「痔かな( ̄▽+ ̄*)」といってきたことも・・・・。
こわい・・・・・(´□`。)
病気がわかってから「もっといい病院に行った方がいいよ!」とか「癌センターのがいい治療が受けれるから!」とかいろいろ言ってくる周囲の意見にもやもやしましたが、病院うんぬんよりも信頼のできる先生が本当に大事だと思いました。
うちの兄の奥さんは癌センターで働く看護師さんですが、「癌センターは症状の重い人優先、軽い人は何か月も手術を待たされるし、例え有名ないい病院と言われてるところでもダメな医者はたくさんいます。信頼できる医師に出会え、すぐに手術してもらえるならそれにこしたことありません。」との意見もくれました。
実際に本当にその通りだったと今は心から思います。
なんで今さら1年前を振り返るかというと、私自身が病気が発覚してから
ネットで同じ症状の人はいないか・・・・・と病院で暇で余計な事ばかり考え、検索しまくっていて
同じ29歳で大腸ガンにかかった人などの闘病ブログにとても励まされたからです。
実際にコメントなどを通じてやりとりをさせていただき、とても励まされました。
同じといってもその方の方が私よりも重いようでしたし、私の1年前に病気がみつかり、同じように開腹手術を受けられていました。
私なんかよりも日々の生活も摂生されていて、病気についても勉強されていて何かと参考に今もさせていただいています。
なので、私も同じ病気を若くして発症した方が見てくださればと思い書いてみる事にしました。
少しでも参考になればうれしいです☆
長くなるのでその後の様子はまた次回に・・・・☆